徒然日記

ふと感じた四季折々のこと、本のこと、街のこと

15年前のプライドを観て、移り変わりの凄まじさを再実感

いまフジテレビで夕方、2004年『プライド』が再放送されている。

このドラマを観ていたのが小学校6年生の頃。大人なドラマながらもハル(木村拓哉)と亜樹(竹内結子)の関係性にドキドキしていた。1話のあるシーンで、ハルが亜樹を抱っこしながらスケートを滑っていて、「やばい、キムタクかっこいい!」って学校で友人と話していた記憶が蘇る。


そして、佐藤隆太さん、佐藤浩市さん、谷原章介さんと、「そうえいば出てた!」と懐かしんでしまう。谷原さんは亜樹の恋人役でDV男を演じてたなんて…。

2000年代にテレビに出ていた人も、今ではみかけなくなったり、脇役で出ていたゲストが売れっ子になっていたりと、人気の移り変わりの凄まじさよ。売れ続けるって努力が必要だなんだろうけど、テレビの世界では運なんだろうな、とふと思ってしまった。


過去のドラマを見ると、流行もの、旬な俳優さん、音楽、ファッションなど当時のトレンドを思い出させてくれて、懐かしさを楽しみながらも、発見があって面白い。2000年前半はまだ、車で女性を送ることがかっこよかった時代なのですな。

『プライド』の脚本家が野島伸司さんで最近だと『高嶺の花』を描いていた。このドラマの主人公に近しい年齢で台詞を耳にすると、言葉が生きていると感じた。


キムタクのドラマって言われると、『プライド』が真っ先に思い浮かぶ。

ハルの決め台詞「maybe」は、キムタクにしか言えないよね、多分。