徒然日記

ふと感じた四季折々のこと、本のこと、街のこと

パリで活躍した印象派の画家たちの作品展

芸術の秋。
フランス印象派の絵画作品が、東京都立美術館、三菱一号館美術館Bunkamuraにやってきています。

Bunkamurawww.bunkamura.co.jp
ポーラ美術館で展示している、モネ、ルノアールシャガールなど28人の名作集が。

都立美術館www.tobikan.jp
ゴッホ絵画の収集家ヘレーネがコレクションしたゴッホの絵画や版画とミレー、ルノワールなどの絵画を展示。

三菱一号館美術館では、イスラエル博物館が所蔵する印象派モネ、ゴッホ、ゴーガンなどの傑作が展示。

三菱一号館美術館mimt.jp
日本出展の印象派の名作コレクションが見れます。

都立美術館のゴッホ展→Bunkauraの印象派作品を見て、三菱一号館美術館へ。

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絵画に疎いんですが、
印象派作品を見続けて、この時代のフランスに興味を持ちました。1870年代〜1880年代に活躍した画家たちがたくさんいて、
当時の階級や労働者のリアルな光景や、産業革命が起こり変化していくパリの街並みが描かれていて、絵から当時の歴史を感じ取れるところが面白かったです。
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モネの睡蓮

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ゴッホの「プロヴァンスの収穫期」
(撮影OKでした)

19世紀後半に活躍したモネ、ゴッホ、ゴーガンなどは有名作品もなんとなくで知っていて海外訪れた時に美術館で観ることはあったんだけど、それ以外の画家の絵を見ると、
今から100年〜150年前に画家同士が刺激しあって作品を残してきたと思うと、すごく尊いことだなぁとしみじみ思いました。


こちら、印象派ルノワール、モネ、シスレー、バジール、カイユボット、ピサロドガ、カサットの代表作や人間関係がわかる一冊。
初心者にわかりやすく解説されているので秋の一冊にどうぞ。
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