徒然日記

ふと感じた四季折々のこと、本のこと、街のこと

サンチー

冬ドラマがスタートして、『家売るオンナの逆襲』(日テレ)がなかなか面白い。2年前に初めて放送されて、今年は、"逆襲"でバージョンアップして帰ってきた。


北川景子さん演じる三軒家万智の「あたしに売れない家はない!!」と無表情にぶった斬る。家が売れるならなんでもする仕事オンナ。無表情なサンチー(ニックネーム)、怖いところがあるんだけど、仕事熱心なところに惹かれてしまった。北川景子さんのキレッキレな表情と一定したセリフにノックアウト。『君の膵臓をたべたい』や『HERO』の役と180度違うキャラクターを演じ、女優魂に感激してしまった。


初めて北川景子さんをテレビで見たのは『美少女戦士セーラームーン』の火野レイ役だった。当時はまだ高校生?くらいだったのだろうか。私がまだ小学5、6年生くらいのときに、火野レイを演じていて、あぁ脚が細くて綺麗な人というくらいだった。

中学になると雑誌SEVENTEENを読むようになり、雑誌SEVENTEENの表紙でよく見かけるようになる。


ここ最近、何かのバラエティ番組で北川景子さんの人柄がよく分かることを、芸人さんが実体験をもとに話していた。


いつのことかはわからないが、昔のこと。

ファッションショー当日、楽屋で多くの綺麗なモデルたちがメイクしているなか、ステージに出るその芸人さんは、挨拶回りをしていた。その楽屋に北川さんもいて、メイクをしている最中だった。

メイク後にその芸人さんの元へ行き「おはようございます!」と挨拶しにきてくれた、と芸人さんが話していて、北川景子さん、この人は素晴らしい、他のモデルとは別格だ、とテレビで話していた。


学生の時から芸能活動をしているから、挨拶とか叩き込まれたのもあったり、その時の背負っていた看板とかもあって、挨拶をしたのかもしれないけど、だれも挨拶に行かない中で、ちゃんとした対応するって素晴らしいことだと思う。

日常生活のあいさつとか、礼儀とか、気遣いとかの当たり前のことって、できているようで意外とできていなかったりするから、人は知らないところで見ているものだと気付かされた。

 


『家売るオンナの逆襲』、サンチーの家売りさばき、楽しみである。