徒然日記

ふと感じた四季折々のこと、本のこと、街のこと

4月〜7月の映画

・ベルヴィルランデブー
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2004年に公開されたフランス製アニメ映画「ベルヴィルランデブー」が一部映画館にて上映するとのことでめちゃ楽しみだった!
フランスでは長く愛され続けられているアニメ作品らしい。音声はなく、アニメーションと音楽だけで展開。
ユニークなビジュアルとアイデア、奇想天外な展開にじわじわ引き込まれる。
ツールドフランスに出場した息子がマフィアに誘拐され、おばあちゃんとワンちゃん🐶が奪還のために冒険に出るというお話。おばあちゃんすげー!愛があればなんでもできると勇気もらえた。
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2枚目の3人の姉妹老婆とおばあちゃんのセッションシーンがめちゃくちゃすきで演奏聞いてて楽しいシーンである。
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カエルの料理出てくるんだけど
榴弾を池に投げ込み、カエル捕まえるとかメチャクチャすぎて頭から離れない。


・ファーザー
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都内の映画館が再開された後にやっと「ファーザー」観てきた。認知症を疑似体験しているようなストーリーと見せ方。忘れていくことの怖さが、このセリフに全て詰まっている気がした。
「わからない、覚えていない、全ての葉がおちていくようだ」
認知症本人も辛いだろうけど、介護する側もリアルで自分の時間人生を犠牲にする辛さは、他人事ではないだろうと。どちらの立場になる可能性もあって「自分だったら」が観ている間つきまとっていた。
プラスでいうと、やっぱり定期的に家族に会いたいなと思えた。
それ以上にアンソニーホプキンスの演技はすばらしかった。

・ジェントルマン
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ガイリッチー監督作、
最初、何が起きているんだろう?って思ったけど徐々に引き込まれて行くかっこよさと面白さでした。
またイギリスに行きたいです。


・くれなずめ
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松居大悟監督「くれなずめ」やっと観れた。結婚式の披露宴〜二次会までのもてあます時間、過去を振り返りながらわちゃわちゃするお話。男の子のグループのノリ?や会話を垣間見ているようで楽しい。
ふとあの頃の友人は元気しているだろうか…むかーしの友人に会いたくなる、切なくも楽しい、喜怒哀楽で忙しい内容で面白かった!


・街の上で
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下北沢トリニティ、スズナリ、本田劇場、古本屋などなど…下北沢の何気ない景色に安堵しながらも、一歩踏み込めばこんなにも違うところに辿り着けるのかもしれないと思った。
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街も人も恋愛も常に「流れる川は同じにあらず」だから愛おしいのかもしれない。
下北沢に行ったら青と彼女たちに会えるんじゃないか…って気がした、いや気がする。

バイプレイヤーズ
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テレビドラマ第1作から続いたファンムービー。映画へ作りの愛と大杉漣さんへの敬意が込められた映画でした。感無量。役者ら本人役で出ていてどこまでが現実でどこからが映画のお話になるのか…素晴らしいバイプレイヤー100人。
これで一旦終わりなのか…と思うと寂しいなと。
たぶん、そうだろうなと思いながら見てたけど、やっぱりラストシーンの写真に私はうるっと涙…エンドロールも豪華だった。
小さいおじさんシリーズも映像で観たいなぁ。ちなみに私は遠藤憲一さん推し。
本作の主役のふうちゃん(しば犬)が優しくて可愛すぎて始終癒しな存在でした。


こんなご時世だから、おうちで名作を観たり。
タイタニック
金曜ロードショーにて。泣いた。若き頃のレオ様かっこいい。
・レオン
フォレスト・ガンプ
ナタリーポートマンの鋭い眼差しとミステリアスな美しさに惚れ惚れ。
・キャッチミーイフユーキャン
ショーシャンクの空に
トレインスポッティング