徒然日記

日常の些細なことのキロク。心に残る映画のことを積極的に紹介。

【映画】クローゼットに閉じ込められた僕の奇想天外の旅

クスッと笑えるインド映画。

インド人のアジャは、亡き母が行きたかったパリへと目指すが、家具店の売り物のクローゼットで寝てたら出荷されてしまい、各国を転々とすることに。

この間イタリア旅行したばかりだから、ローマの街並みで心踊った。また行きたくなる。

パリの街並みもグッド◎ 

今回はあまりミュージカル要素はなかったけど、言葉や映像で楽しめるシーンがたくさんあった。

アジャの人柄の良さに、感動。インド、パリ、ロンドン、リビアと街がガラリと変わるから、世界を旅している感じ。

ヨーロッパ同士の難民の扱い方が違うというのが、自国においておきたくないから、適当に他国に任せるところも見れて面白い。

結局難民が行き着くところは難民が集まる場所、で、難民が母国に帰るとか夢を叶えるにはお金も必要だけど、アジャを見て思ったのは、夢を実現する人って、周りに対しての良心と行動力だと思った。

 

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【映画】嵐電

京都の街を走る嵐電をとおして、

10代20代40代それぞれの恋愛模様が交差していく、ファンタジーで不思議な映画。

 

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観終わった後、路面電車に乗って、あー!京都の街を旅したいなぁー!と思わせてくれる余韻。


夕暮れのレトロな路面電車、男子中学生が持つビデオ、カメラのシャッター音、待ち合わせ場所がほんとにノスタルジック。


中学生男女の2人に挟まれて、会話を傍聴する井浦新さんがとても可愛らしかった。

狐と狸がいる深夜列車に乗ると、相思相愛の2人は二度と会えなくなってしまう都市伝説が不思議で切ない。


ストレートに自分の思いを告げたり、言葉にうまく表現できなかったり、初々しい感じが好き。青春だなぁ。

嘉子を演じる大西礼芳さんの眼差しがたまらない。これからどんどん活躍してほしい。


京都の街並み、京言葉、あがた森魚さんの音楽を堪能した2時間、穏やかだったなぁ。

【映画】ドントウォーリー

 59歳で他界した、オレゴン州ポートランド出身の風刺漫画家のジョン・キャラハンの自伝を映画化。「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」(97)の監督・ガス・ヴァン・サントの作品で、『自分を知り、人を許し、自分を許す』というテーマは似ていて、優しい気持ちになれる作品。

 


 アルコール漬けの日々を送っていたキャラハンは自動車事故に遭い一命をとりとめたが、胸から下が麻痺し、車椅子生活を余儀なくされます。周囲と上手く行かずぶつかりますが、禁酒会で人生の師と出会ったことで、自分を憐れむことをやめ、前向きに生きていく。そして、持ち前のユーモアな思想で風刺漫画を書き始める。
アルコール中毒の人ほど観てほしい…そう思えたなぁ。アルコール依存と、それを克服する姿も描かれていて、一人では克服することが難しいということがわかる。お酒を浴びるように飲み、気づいたとき時すでに遅し。事故後、病室で寝たきりの彼の目をみると、『どうして運転していない男は助かり、自分がこんな辛い思いをしないといけないのだろう』と怒り、もどかしさ、後悔が伝わってくる。四肢麻痺でヘルパーに頼りながらの生活で、冷蔵庫の上のウォッカが届かない、ワインボトルのコルクを開けられず、必死で酒を欲する描写はなんとも言えなくなりました。仲間やヘルパーとの交流や救済で、人生をやり直そうとする前向きな彼の姿には胸を打たれた。
 『人生最悪なことがあっても、人は変わることができる力がある』ということを、新たな人生を築こうとするキャラハンの姿を見て感じま。キャラハンの周りの重度の病やトラウマを抱える仲間は、自分の弱みを気にせず晴れ晴れした表情をしていて、私自身悩んでいることがちっぽけに思えた。そして、『弱い人間ほど強くなれる』というセリフも印象に残る。
 彼が乗っている電動椅子。猛スピードで歩道を移動しているシーンに、クスっと笑いそうになるんですが、これがまた彼のキャラクターが表れていた。

【映画】長いお別れ

『湯を沸かすほどの熱い愛』の中野量太監督の作品。認知症になった70歳の父、昇平とその家族を描いたヒューマンドラマ。

 

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クスッと笑えるようなシーンもあって現実では、笑えない状況なのかもしれないけど、生きていれば誰もが直面するエピソードが。ほっておくと家から出てどこかに出かけちゃう、食べ物じゃないものを食べちゃってる、など、認知症や介護はひとごとではないし、いつか自分たち面倒を見るかもしれないし、面倒を見てもらうのかもしれない。自分はどうしていくか、今からできることは何か…を考えさせられる時間に。

 


徐々に記憶を失っていく7年間に、父に対する感情や考え、周囲の環境も変わってくる。

父親の病気で家族が集まり、仲睦まじくなんでも話せる姉妹の関係がとても誇らしく、記憶がない父親に語りかける次女役の蒼井優さんが本当に素敵。縁側で涙を流す次女のおでこに、父が手を置いて熱を測る仕草。忘れてしまっているけど娘への愛情を感じ取れるシーンだったな。

 


70歳にして、電車の中で奥さんにプロポーズするシーンもグッとくる。忘れてしまっていても、奥さんへの想いはきっと心に残っている、繋がりがあるものなのではないかな。

 


認知症を英語でdementiaと言うけれど、お話の中ではlong good bye (長いお別れ)と表現されています。"少しづつ記憶をなくしてゆっくり遠ざかっていく"。この表現を聞いた時、ものすごく優しい。認知症と聞くと、現実から目を背けたくなるような、少し後ろめたい気持ちになったり、胸が引き裂かれる感じがしますが、その言葉を聞いて温かくなる。家族、身内が、認知症になっても、最後まで受け入れてあげたい、そんな気持ちになれた瞬間。

 


認知症を演じる山崎努さんの演技がとても自然。家族愛に溢れ優しさを感じられる映画。

 


認知症をコミカルに描いているのであまり介護や認知し山の大変さをメインに描いていないけど、家族っていいなぁと思える作品。

【ローマ紀行】

紀元前の政治・経済の中心地だったコロッセオフォロ・ロマーノへ。

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まずは、フォロ・ロマーノ遺跡。

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写真や映像よりものすごくダイナミック! 高い! 当時のローマ人の魂がいまだに宿っている感じ。

が近く感じられ、まるで天空城にいるかのような気分になる。

本当にこれ作ったの⁉︎ ローマ人の建築レベルすごー! それしか言葉が出ないくらい壮大。

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古代ローマ人の知恵と技術がいかにすごかったこともわかる。ローマの栄華と驚くべき建築技術の粋が肌で感じられる。

 

 

コロッセオも外観だけでも圧倒される大きさ。

コロッセオが滅びるとき、ローマは滅び、そのとき世界も滅びる」といわれた円形闘技場

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188mの楕円形で、その収容人数は驚きの8万人ほど!

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こんなところで闘技が行われてたのか。1階は迫力があるだろう…。
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1階から入るところね。

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ガイドブックやテレビで遺跡や遺産は観ていたけど、やはり生でみると鳥肌モノ。

特にローマは1日あっても見切れない。私が観たのはローマの入り口の部分だけなんだろうな。

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「ローマは一日にして成らず」の意味、12時間、街中を散策して実感。人類の歴史、起源がローマにある。

 

雨の日のスペイン広場。本当ならみんな座って、ローマの休日に出てくるアン女王のように階段にちょこっと座って、王子様を待つのでしょうか。

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そして歩くこと30分、バチカン市国へ。

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ローマの北西部に位置する独立国家。

 

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ヴァチカン宮殿、サン・ピエトロ大聖堂、ヴァチカン博物館などの施設で占められていて約800人の大半が聖職者たち。

 

ヴァチカン博物館、雨の中入場に2時間並んだ。

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ピーニャの中庭。

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美術館は彫刻たちが勢ぞろい。

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誰なのかはさっぱり。
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ここにいる方々は何かを残し、芸術家たちに影響を与えたのだろう…。
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ぐるっと回って、出口へ誘導してくれる

螺旋階段。

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ミケランジェロの設計と言われている。
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ローマは一日じゃ足りない。

 

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結局、美術館で絵を観れたのはバチカンだけ。

ダビデ像ヴィーナスの誕生や、最後の晩餐どれか一つは目に焼き付けておきたかったな…。f:id:chihalun_lun:20190602223601j:image

でも、何もなく楽しく観光できたのが一番。
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雨の中トレビの泉で投げた1コイン、私もいつかまたローマに戻ってこれると信じて…。

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近々、塩野七生さんの「ローマ人の物語」を読もうかしら。

 

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これにてイタリア紀行終わり。


20190527

 

 

【フィレンツェ紀行】

花の都、フィレンツェ,ルネッサンス文化の発祥地として知られる芸術の都でもある。赤いレンガの屋根が綺麗。

 

サンタクローチェ。

中にはミケランジェロ、ダンテ、ガリレオガリレイの墓碑なとが並んでいるそう。

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サンタクローチェ通り。

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ブランド店や雑貨屋アイス屋さんが並ぶ。

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赤いダーム型の屋根が目印のドゥオーモ。

中に登ってフィレンツェの街並みを一望できるとか。
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こちらは1436年に完成。ダームの高さは107m。

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ジョットの鐘楼、塔の高さは84m。
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ヴェッキオ宮殿。かつてのフィレンツェの政治の中心。

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続々と人が集まってきた。f:id:chihalun_lun:20190601135938j:image

ヴェッキオ橋。 

アルノ川にかかる中世の橋。
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裏道。
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職人が手作りする伝統工芸品も有名。フィレンツェには職人さんによる伝統行為が今も受け継がれている。

皮のお店に行くと、職人さんが皮に金を入れる作業を披露していた。
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フィレンツェでも時間がないため、何一つ絵を見ることができなかったのが残念だ。次はアカデミア美術館で、ダヴィデ像をみたいものだ。

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20190526

【ピサ 紀行 】

ヴェネチアから約3時間半、フィレンツェでお昼をとってから100キロ離れたピサの斜塔へ。


駐輪場から10分ほど歩き、門をくぐるとピサの斜塔と、ドゥオモ広場、ピサ大教会が見える。

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うひゃー! テレビや本でみたそのまんま!


ピサ!

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ピサ!!

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ピサ!!!

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ピサ!!!!

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事前予約も済ませて、いざピサの斜塔の中へ。

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最近まで修復工事をして、4センチの傾きを直し、あと250~300年は中に入れるんだって!f:id:chihalun_lun:20190526115550j:image294段の螺旋階段をひたすら登っていく。

傾いているからであろうか、少しふらっときて酔っている感じ。

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重心を内側に落とすように作られている。

鐘は5つあって、小さな鐘が固定されていて、鐘は1日に一回なるかならないか。重りが鐘に触れて振動で動くのだとか。

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重さは1万7千トン。

下はロマネスク、一番上はロマネスクゴシックで、ひとまわり小さな層になっている。 外側には、207本の柱で修復のあとにつけたのだそう。

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★バスガイドさんプチ情報

ピサは水平で明るく緑の豊かな土地。

ここトスカーナ州では、塩は貴重品だったから、パンには塩が入っていない時期もあったのだとか。

んで、ピサ大学は、1343年に創立。フィレンツェに大学はなかったので設備が整った大学を手に入れたかったらしい。

また、メディチ家に支配された街でもある。フィレンツェに比べてピサの方が温暖で過ごしやすかったから、メディチ家の人は避暑地としてピサにたくさんの別荘を持っていたそう。

今ではピサのメディチ家の別荘は市役所、大学、美術館になっている。

 

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フィレンツェからバスで1時間半ほどかかるけど、これは一見の価値あり★ 


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20190525