徒然日記

ふと感じた四季折々のこと、本のこと、街のこと

2019年のアカデミー賞会員を振り返って。

日本アカデミー賞協会会員に選ばれて、舞い上がっていた去年の2月。コロナさえなければ3月6日はアカデミー賞授賞式に参加していたんだけど…こればかりは仕方ない。ただ去年は会員として沢山の映画を観れたのと、協会員として映画界に貢献できたことはとても光栄に思ってる。

 

「ぴあ特別会員に選ばれました」というメールを受け取った去年の2月。まさか自分が選ばれるとは思わず、舞い上がって映画好きの父に即連絡したのがつい最近のようです。

映画好きな父の影響が大きく映画は劇場で観ることが多く、それなりに映画は観てきましたが、今年はいままで以上に見る本数も増え、いままで観てきたことないジャンルもまさせていたただきました。

 

素人ながら「映画とは何か」を考えさせられる1年だった気がします。 映画は人生を豊かにしてくれる最大のエンターテインメントだと改めて感じました。観ている間は過ぎてしまったあの頃にも戻れて、懐かしい気分を味わえたり、自分が知らない世界を2時間で主人公のフィルターを通して経験できたりして、「感性」や「想像力」を働かせてくれるものだと思います。

 


デジタルが普及した時代、映画はスマホ一本で気軽に見れるようになりましたが、非日常を味わい世界観に入り込むには、映画館で「観る聴く感じる」ことだと思います。

製作された映画は鑑賞できる環境が日本にはあり、監督から役者、スタッフ陣の想いが込められた素晴らしい映画は今後もっともっと増えると思います。

心に深く残る作品や人生に寄り添ってくれる作品はどれくらいあるのだろうと考える機会が増えたこの1年間、

映画ファンとして素晴らしい経験をさせていただき、映画の面白さ、作品のメッセージ、映画館で見ることの意義を常に考えながら、映画ライフを楽しんでいこうと思います。1年間ありがとうございました。

 

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