徒然日記

ふと感じた四季折々のこと、本のこと、街のこと

【映画】ロンドン、人生はじめます。人生はなんとかなる!です。

・この映画を見た感想を一言
エミリー役を演じた、ダイアン・キートンがとてもチャーミングだった。70歳になっても愛おしい可愛らしさがあった。
「人生成るように成る」といったことをダニエルキートン演じるエミリーを見ていて感じた。
何が起こるか分からない未来のことを心配したって仕方がない。用意していたことだってぶつかったら、失うことだってある。
だったら、楽しく自分がしたいようにいきていけるんじゃないかと思えた。
何かあったら、周囲にいる人間に頼ったりして強くなっていけばいい、乗り越えていけばいいって思えた。
人生は、なんとかなる!!

登壇していた漫画家のヤマザキマリさんがおっしゃっていた「歳を重ねていくと、性別も年齢も超えて人を人として好きになる」という言葉をはじめにきいてから、たしかに!って思えた。




・簡単なあらすじ

ロンドン・ハムステッドに暮らすエミリーは、ある日自然に囲まれた小さな家で暮らすドナルドを見つける。庭で食事、
のんびり読書、森でピクニック。余計なものをもたない生活をして幸せな生活を送るドナルドに、いつしかエイリーは惹かれていく。

ダイアン・キートンのすごさ
ダイアン・キートンといえば、ウディ・アレンの『マンハッタン』、最近だと、モーガン・フリーマンと共演した『ニューヨーク眺めのいい部屋売ります』が印象的だ。ドナルドに恋をするところは可愛くて、お茶目、大人の女性のかっこよさがある。


ヤマザキマリさんのトークショーについて

テルマエ・ロマエの漫画をかいている人。現在はイタリアに住んでいる。
ヤマザキさん実家で観ていて、途中からヤマザキさんの母も一緒に観たそう。
ヤマザキさんのお話のなかで、

人が経験しないようなことを経験すると、人は感受性が豊かになって、考え方や感情を持つようになる、それがミルフィーユのように重なって、深い人間味ができる」という言葉が印象的だった。

若いうちからいろんな経験するって大事だなって。たくさんの人にあう、本を読む、見る、訪れる、触れる、とかとか。


ロンドンのハムステッドはどんなところ?
東京でいうと、自由が丘みたいなところ。と勝手に思っている。
郊外から電車で15分ほど離れていて、可愛いお店とお洒落なカフェ、自然豊かな公園がある。
3週間研修で滞在していて、懐かしい場所を思い出しながら映像を楽しんでいた。
第1・3の金曜のお昼になると、街にワゴンのクレープ屋が来ていて、それが毎回すごい人で。
ご飯系とスイーツ系があって、ツナ&アボカドのクレープを注文した記憶がある。とっても美味しかった。


この映画は、歳を重ねていくごとに思うことが変わっていくと思った。20代の私が観て感じたことは、人生いろんなハプニングがあるけど、それはその時に対応すればよい、何が起こるかわからない先のことを、くよくよな考えるな!それだけだ!