徒然日記

ふと感じた四季折々のこと、本のこと、街のこと

【映画】生きてるだけで、愛

映画の日に、『生きてるだけで、愛』を観てきた。

 

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鬱で過眠症の寧子と出版社でゴシップ記事の執筆に明け暮れ、寧子と同棲する津奈木。

主人公、寧子共感することはなかったけど、生きづらさを感じている感覚はちょっとわかる気がした。

朝起きたいのに起きられない。バイトの時間すら間に合わない、ちょっとしたことで気が散り感情をコントロールできなくて、津奈木に強く当たってしまう。

頑張って自分を変えようとしているけど、うまくいかなくて、私という存在、自分から離れられないというか。人と付き合っていくだけでも大変で難しいのに、自分自信と向き合って付き合うってそい以上に難しい…。

共感はできないけど、置かれた環境で努力してもなかなかうまくいかなくて、悔しくなる気持ちは理解できる。


「生きてるだけで疲れる」っていう寧このセリフ。でもそう思えることが生きているってことなんだろう。

 

主人公、寧子を演じる趣里さんの狂気的な演技。女優魂です。音楽が居心地よく、映像は綺麗だった。

【映画】バッドジーニアス

#映画の日 めも

『#バッドジーニアス 』初タイ映画!!テンポよくて、巧みなカンニングの術について行くので必死だった。

 

貧乏で超天才少女が裕福でバカな生徒にお金を引き換えにカンニングを手伝うお話。カンニングの手口が斬新すぎて、始終息苦しいくらいハラハラだった。「学歴社会」「貧富、能力の差」と不平等な環境でどう生きていくか、がテーマとしてあるんじゃないかしら。

最後のシーンのカンニングなんてほぼ不可能では?と思いながら彼女、彼らのカンニングを必至に見守ってる自分がいた。カンニング行為に冷や汗かく。

 


にしてもグレースって女の子、長澤まさみに似ていた。

【映画】あの頃、君を追いかけた

中国の原作を実写化。うまく日本版に描かれていたと思う。

悪友たちとつるんでくだらないイタズラを繰り返す男子高校生・水島浩介(山田)と、彼の”お目付け役”に任命されてしまった優等生・早瀬真愛(齋藤)の恋模様をつづっている。

 

高校3年〜大学時代の淡い青春時代を2時間でちゃんとまとまって見応えあった。 ここのレビューで、「秒速五センチメートル」に雰囲気が似てる?と書いてあって、たしかに感じられるところはある。 山田裕貴さんの語りで物語が進んでいく。 どこを切り取っても、「こんなことあったなぁ」「懐かしいなぁ」と思える。あるあるな高校時代を描いてて、若返った感じ。 山田裕貴くんなんかめちゃくちゃいい俳優さんだわ。初主演だそう。

” You are The apple of my eye ”という言葉の意味を初めて知った。映画「あの頃君を追いかけて」 山田裕貴さんの印象がガラリと変わる。坊主になっても顔が整ってるからかっこいいね、綺麗。山田裕貴さん今までの作品の印象でチャラいイメージを持っていたんだけど、インタビューも読んだら、まっすぐで誠実でもっと応援したくなった。誰もがあの頃の甘酸っぱく歯がゆい高校時代を思い出す映画だと思う。かなり自分好みの青春映画。心が若返った。

 

ほぼ日の選考

勢いで応募した「ほぼ日の塾」。嬉しいことに選考に通っていて、5期生になりました。

 

ほぼ日のサイトは日頃から見ていて、ほぼ日の塾が開講されていたのは5期募集のタイミングで知った。びっくりしたのは無料。無料だから応募者数も多いのだろうと思いながら、応募しようかしまいか迷い直前で提出した。

選考の結果の後日、Twitterで「ほぼ日の塾」と検索すると歓喜の声や残念がる声を知ることができる。

残念だった方のツイートを読んでみると、結果の連絡がとても丁寧で、今回通らなかった理由も添えられていて納得がいくそうだった。応募しただけでも甲斐があるといった声をみると、8日を無駄にしてはいけないなぁと焦りを感じてしまった。こんなにも真剣に向き合っていた人がいて、あたしなんかが…と立ち止まってしまう。

読ませるコンテンツ作りが選考の時点でできているのは、すごい場所だ。

糸井広重さんの元で吸収ができるのは本当に嬉しい、12月8日が楽しみ。その後の特別実践クラスに進めるよう、常に気持ちが動く文章とは何かを、ちゃんと考えていきたいところです。

岩手名物かもめのたまごで思ったこと

先日、岩手のお土産「かもめのたまご」をいただいた。
初めて見た、聞いた、食べた。
各県のお土産を食べることは本当に面白い。

ふと思いついたことがある。
各県のお土産というのは日本の文化じゃないかしら、と。

アメリカ、ヨーロッパ、ニュージーランドに行ったことがあり、
「お土産よろしく!」と言われて、お菓子を買うとき
ここ◯◯限定のお菓子というのを見た記憶がない。
北海道名物の白い恋人、京都の八ツ橋とかそういったお菓子。
各国の有名スポットを回っても、スーベニアショップに入っても、
置いているお菓子というのは、基本同じだったと思う。
モノも同じだ。
日本ではご当地キャラやキティちゃんのストラップが限定ものとして売られている。
海外では「I♡NY」「I♡LONDON」といったプラスチックのキーホルダーはたくさん売っているが
その「土地」ならではの、限定品は見たことがない。

日本各地にはたくさんのお土産があって、美味しい名物があって、可愛いモノが溢れていて、
47都道府県のお土産屋を巡るだけでも、観光になるなぁと思ったのである。

にしても、岩手のお土産「かもめのたまご」が美味しいことよ。
ほんとにたまご。

会うたびに10年前の話で爆笑、死ぬまでこの話で盛り上がるかな。

帰省して必ず会う友人がいる、というよりその友人たちしか会ってくれる友人がいないくらい、友達が少ない。
一週間前とかに帰ることを決めるから、久々会ってみたいな〜と思っても急すぎて声をかけづらかったり。
ピンポイントでこの日しか空いてないといって、空いてたら会う、空いてなかったらまた今度〜くらい。
毎回直前でピンポイントの連絡になってしまって申し訳ない。

中学から仲良くしてもらってる友人たちで、
いっつもどこかのタイミングで中学3年の話になる。
3年のときは同じクラスで、3年の後半くらいからぎゅっと仲が縮まった。
もう10年以上前のことなのに、会うたびに爆笑したシーンのことで盛り上がり、
毎回爆笑している。
そのときの記憶が、ついこの間のように蘇ってくる。
15歳の頃、狭かった教室で勉強し、笑いあって、何かにもがいてはじゃれ合って……あのときの自分たちは青春していたんだなぁ。
たま〜に楽しかった思い出話を振り返るって、心と脳にいいと思う。
若返る。あのときの楽しかったことや悔しかったことを思い出し、
原点に戻れると言うか。

友人たちと会うのも年に2〜3回くらい。
10年経っても、同じことで笑い会えているなら、
この先死ぬまで中学3年の頃のお話で盛り上がるだろうな。

いい友人たち。いつもありがとう。

連休のときは指定席とっておこう、と思ったお話

今日から三連休。今年最後の実家に戻ろうと決めたのがつい先週で、
新幹線のチケットを取りにいったが、午前〜昼までの指定席はすでに満席状態。
東京駅から並べば自由席でも座れるかと思い、自由席のチケットを購入。
今まで自由席で乗ることはあったけど、毎回平日や連休じゃない日で品川から乗車していた。
当日9:33分のヒカリ号に乗るために、2時間前に早くついて
新幹線乗り場に行ってみたら、人が溢れていること。
改札口を通るのに15分ほどはまっただろうか。
今年の2月、東京で大雪になり駅に人が溢れかえっている光景をまた見た感じ。
早く着たことで、30分並んだけど東京駅から座れて結果オーライ。
米原に降りるため本数の少ないひかり号、
のぞみに比べて新幹線乗り場もそんなに混雑していなかった感じ。

んで、8時30分ぐらいに駅のホームに入り、
ここ数年東京駅から新幹線にのっていないので、乗り場が4つほどあり戸惑い、
掲示板を見て9時40分発のひかり号を探す……。が1時間後なので表示は出ず。
ネットでしらべても40分初のひかり号はなく……。
自由席だから並ばないと乗れないかもしれないという焦りと不安が募り、
ホームに上っては掲示板に流れる停車駅の米原を探すが、米原が表示されず
一旦降りて。
またホームに登っては掲示板みて……。
あたふたしていたら、通りすがりの駅員さんが声をかけてくれて、
親切に乗り場を教えてくれたのです。
三連休の忙しいなかいろんなお客さんの対応をしているなか、
声をかけてもらい丁寧に教えてくれてなんて素晴らしいおじいちゃんなんだろうと感心してしまった。
40分東京発のヒカリはなく、これは品川初だったそうです。
これも仕事の一つ、いい仕事をされているなと思いました。

これギリギリに家でていたら、きっと降車駅まで立ちっぱなしでしたし、
ホーム分からず駅でてんやわんやしていたから、33分に乗れていない可能性もありますね。
東京に出てきて約8年、駅でも全然迷いますね。

無事、新幹線は窓際を確保し、のんびり座っていたのですが、通路で立っている人が視界に入ってきて、
「立ちっぱきついだろうな……」という気持ちになってしまう。

ほんと人混みの東京駅新幹線改札口にいるだけで疲れました。
こうならないよう、早めにスケジュール調整して、
連休のときはちゃんと指定席を確保しておけばよかったんですけどね。