ヴェネチアから約3時間半、フィレンツェでお昼をとってから100キロ離れたピサの斜塔へ。
駐輪場から10分ほど歩き、門をくぐるとピサの斜塔と、ドゥオモ広場、ピサ大教会が見える。
うひゃー! テレビや本でみたそのまんま!
ピサ!
ピサ!!
ピサ!!!
ピサ!!!!
事前予約も済ませて、いざピサの斜塔の中へ。
最近まで修復工事をして、4センチの傾きを直し、あと250~300年は中に入れるんだって!294段の螺旋階段をひたすら登っていく。
傾いているからであろうか、少しふらっときて酔っている感じ。
重心を内側に落とすように作られている。
鐘は5つあって、小さな鐘が固定されていて、鐘は1日に一回なるかならないか。重りが鐘に触れて振動で動くのだとか。
重さは1万7千トン。
下はロマネスク、一番上はロマネスクゴシックで、ひとまわり小さな層になっている。 外側には、207本の柱で修復のあとにつけたのだそう。
★バスガイドさんプチ情報
ピサは水平で明るく緑の豊かな土地。
ここトスカーナ州では、塩は貴重品だったから、パンには塩が入っていない時期もあったのだとか。
んで、ピサ大学は、1343年に創立。フィレンツェに大学はなかったので設備が整った大学を手に入れたかったらしい。
また、メディチ家に支配された街でもある。フィレンツェに比べてピサの方が温暖で過ごしやすかったから、メディチ家の人は避暑地としてピサにたくさんの別荘を持っていたそう。
今ではピサのメディチ家の別荘は市役所、大学、美術館になっている。
フィレンツェからバスで1時間半ほどかかるけど、これは一見の価値あり★
20190525