徒然日記

ふと感じた四季折々のこと、本のこと、街のこと

人生の記憶の半分は18才までの記憶。サカナクション山口さんのお話。

今年もあと1日でおわっちゃいますね〜
初めてカウントダウンジャパンで年越しします。

いろんなアーティストのパフォーマンスを観ている中で、
アースステージのトリを務めたサカナクションの山口さんのMCがとっても印象に残っているのでシェア。
人生の記憶について話をしていました。
人生の記憶の半分は、だいたい18歳までの記憶で作られるそうです。

大人になると1年があっという間に感じてしまうのは、
子供のころと違って、日々のルーティンに追われて生活に新鮮味が無くなったり、
新しいことにチャレンジする機会が子供の頃より減ったりしているから。
もちろん、幸せな日々や充実した時間が増えて時間の流れが早い!というのもありますね。
『快楽と行動とは、時間を短く思わせる』 by シェークスピア
とかの有名な作家が言ってましたので。

記憶の半分についてぐぐってみると、ジャネーの法則があって
20歳から80歳くらいまでの年月は、0歳から20歳の体感時間と同じで
人は20歳になると主観的、体感的には人生の半分の時間を過ごしてしまったことになるんだとか。

歳を重ねることによって、1年の相対的な長さがどんどん小さくなるから1年が早く感じてしまうんでしょうね。

若い頃に経験した楽しかったこと、新しいこと、刺激的なことって大事なんだなって率直に思ったんです。

1年を振り返った際に、充実感や満足感を思い出せるよう
社会人になってから日々の記録をちゃんと付けるようにしました。
(書いてない日もある。)
今日は何があったのか、誰とどこで何をしたのか、何を話したのか、どんな気付きがあったのかなど
1日の終わりに、書くようにしています。
(めんどくさい時は箇条書き程度)


2017年は自分ができる範囲を増やしていきたい、強みを伸ばしていきたいとサカナクションの余韻に浸る電車の中。
なんといっても「新宝島」はすごくよかったです。
映画「バクマン。」の主題歌でありって、エンディングロールが浮かんでまた観たい...。
と思うくらい作品の世界観と曲が見事に融合していたからでしょう。

あと、最後にこれも時間の流れを感じたワンシーン。
RIPSLYMEを生演奏で初めて聴きました。10年前の名曲「黄昏サラウンド」が流れたときは、この曲を初めて聞いた日を思い出しました。

母親と車に乗っていて、「夕焼けに照らされて 夕闇に包まれて ゆらり風に揺られて 流れて流されて〜♪」と曲が流れて、
「なにこれめっちゃいい曲!」と話しかけていた記憶。おそらく小6くらいだったかな。
いい曲、ヒットした曲が今では「懐かしい曲」になってしまい、13歳のときに聞いていた曲...
10年の月日はあっという間で、
10年後も、23才に聞いていたあの曲懐かしいなぁと感じていたりするんだなと思いました。

10代や学生時代の楽しかった記憶や大変だったことは今でもはっきりと思い出せます。
何もかもが刺激的だったからでしょう。

人間、何歳になっても新しいことに挑戦したり、ワクワクすることをして新鮮味や刺激を感じたりすることで
絶対人生をよりよく豊かにすると思います。

最近の刺激的だったことは、ついこの間ヨガで108回太陽礼拝を受けてきました。身体がバキバキで翌日は全身筋肉痛でした。


ってことでみなさまにとって
2017年も素敵な年になりますように!!🐔