徒然日記

ふと感じた四季折々のこと、本のこと、街のこと

 【ベトナム紀行】ハノイ

年末年始にかけてベトナムに行ってきた。
空港から40分ほどで市街に到着。
市街に近づくほどバイクや車の量が多くなる。


1日目は政治文化の中心地のハノイへ。
12月のハノイは日本の冬より少し暖かく
過ごしやすい季節。

街中がカオスだった。
ひっきりなしにバイクのクラクションが鳴り響き、耳が痛い。
道路沿いにならぶ路上カフェの椅子がぜんぶ風呂イス。

風呂いすじゃなくても、比較的イスが低い。
長く座ってられない。

いつでも給油ができるように路上にガソリン置いてあったり、
歩道がイスやバイク置き場になっていたり、
信号機があってもみな無視して走り出すし、
交通のインフラが整ってなさすぎて、はじめはビビる。

日本語付きガイドさんと一緒にハノイ周辺を散策。
ガイドさんの情報をもとに旅の記録を残す。
ハノイは米ソ冷戦期45年前、世界各地から兵隊とジャーナリストがあつまる激動の時代を象徴する場所らしい。

ホーチミン

ベトナム建国の父・ホーチミンが眠る場所。
セキュリティは厳重で撮影やおしゃべりが禁止されている。
ホーチミンが眠っている部屋には、警備員が4人つったっていて
交代しながら警備しているそう。
安らかにホーおじさん眠っていました。
人形のように綺麗でした。

ハノイ大教会

フランス統治時代の象徴的建築。
パリンノートルダム寺院を模しているそう。
クリスマスチックでデコレーションされていた。


ベトナム最古の大学、文廟

1805年に建てられた第三の門
ベトナム紙幣にも描かれているハノイのシンボル。



進士題名碑

石碑には過去の合格者の名前と出身地が刻まれている

第四の門である「大成門」
大成殿には孔子像。

5月は卒業シーズンだけど、
前撮りで記念撮影をしているそう。
まだ合格は決まっていないけど、とりあえず前撮りするとか言ってた。


色々な学校の卒業記念式典をやっていて、準備が進んでいました。

旧市街の東河門
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この門からフランス軍が進行したとのこと
唯一残っているそう。

ロンビエン橋


フランス植民地時代の1903年に造られた、なかなか古い鉄橋
港町のハイフォンとハノイを結ぶために作られ、1700メートルあるそう。
橋の名前には龍が踊るとい意味があるそうで。
線路カフェエリア。残念ながら去年の秋から
この地区は封鎖されていて、撮影のみOK

タンロン遺跡
タンロン遺跡のシンボル、端門

敬天殿の龍の階段
4匹の龍がデザインされている。
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D67の建物・トンネル
地下にはベトナム戦争に使用された地下作戦室が残っていて、
ベトナム人民軍の司令部だった場所だそう。

地下へと続く階段を下りていくと、会議室と通信室がある。
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ベトナムに古くから伝わる水上人形劇

250席くらい?あるのかな。
毎回観光客で満席になるそう。
ベトナムの生活や伝説を題材とした劇で、人形がコミカルに動き回る。

観て損はないけど、ベトナム語で説明されているから
ちょっとわからなかったりするのかも。
隣の女性は爆睡してた。

平均人口年齢が30歳って言ってたし、
若い人がいっぱい。日本とはえらい違う。
勢いと活気があってみんな元気だなーって思う。
これからの国だと街なかを見渡して感じるし、
インフラが整っていない何でもありところが
面白い。the 混沌。