徒然日記

映画や小説の感想を紹介しながら、旅先や街歩きの情報も掲載。

ドラマ振り返り

12月も中盤に入り、今期のドラマも最終話を迎えている。クールが終わるごとに次の新しいドラマをチェックも楽しい。10月シーズンは多めに録画してみた。


・SUIT
・僕らは奇跡でできいる
・獣になれない大人たち
・リーガルブイ
・黄昏流星群
・プリティが多すぎる
・ブラックスキャンダル 
・僕とシッポと神楽坂
・結婚相手は抽選で
・ドロ刑
今日から俺は


途中で観なくなってしまった(ため込んでいる)ドラマもある。1.2話観ただけでは、ドラマの面白さはわからないものだと思った。
人と違う部分は個性であり良さである、ハッと気づかされる。人の価値とはなんだろうか、と。常識に縛られてはいけないんだと。
主人公高橋一生が演じる相河先生の友人、虹一くんの7話のお話。虹一くんは、勉強したり本を読もうとすると逃げる癖があり、 詳しく聞いていくと字が読みづらい症状があることを知る。そのことを眼科で調べたら、光に対する感受性が強くて、文字を読もうとすると頭痛がすることがわかったと話すシーンがあった。


お母さんはそのことに気づかず、勉強ができないとダメ、周囲と遅れると普通じゃないという考えが虹一君を苦しめていた。虹一くんは障害を持ってんさるわけではなかったけど、みんなと違うことが生きづらかったんだと思うと胸が痛くなった。相河先生も少し人と違う部分があるから、虹一くんのお母さんに一生懸命に話す姿は感動ものだった。


社会のひとりとして生きていくために何を大切にして、どう生きていくのかを考えさせてくれるドラマだった。
あとは、自分にとっての当たり前が、誰かの当たり前とは限らない、ということを常に頭に入れておきたい。
『僕らは奇跡でできている』

見続けると内容が深くてドラマとしてものすごく面白い。