徒然日記

日常の些細なことのキロク。心に残る映画のことを積極的に紹介。

2018年映画上半期ベスト10

2018年の上半期が終わったので、今年観た映画を振り返ります。
趣味である映画は息抜き。
主観で心に残る作品をピックアップした映画メモです。
差別や移民といった社会問題を抱えたテーマが強いものや死を扱うものが好きなようです。



上半期映画ベスト10

1.スリービルボード

総合的に良かった!サスペンスドラマかと思いきやヒューマンドラマだった。
娘をレイプされ殺された母ミルドレッド(フランシスマクドーマンド)と、犯人を逮捕できない警察署長ウィロビー(ウディハレルソン)とその部下ディケンズ(サムロックウェル)の感情表現がストレートに伝ってくる。
この先の展開こうなるだろうっていう予想をいい意味で裏切ってくれる。人間の表と裏の面をうまくあらわしている。
「怒りは怒りを来す」という言葉は映画そのものを表していると思う。
頭に血が上ったままの行動は、とんでもないことを引き起こす、ミルドレッドの行動と精神すげーとハラハラしながら観てました。
アメリカを映す映画そのものだった
3つのビルボードに書かれた罵りと、そこから生まれた3つの愛の手紙に
忘れた愛を思い出す、本当にいい映画だった。

2.あなたの旅立ち綴ります

81歳ハリエットと訃報ライターアンの人間性が魅力だった!傲慢で偏屈な81歳のハリエットと若く生意気な女性ライターアンの化学反応があって、人間性が魅力だった。
人生の終盤を迎える自己中ババアと、これから人生を謳歌していく若き訃報ライターの時間が重なって、”今”を生きる表情が輝いていた。人生はいつだって”綴り”直すことができる。未来への希望、自分への勇気を与えてくれる映画。
最後泣かせてくれる。
DJにこだわる感じもすごくよかった。多彩な音楽も聴いていて楽しい。

3.blank13

斎藤工高橋一生の兄弟役がなんとも切なくて愛おしい。
13年前に父が疾走して、余命1ヶ月の状態で見つかるお話で
淡々とした内容なんだろうなと思っていたが、
いい意味で後半覆される。
70分という短い時間でメッセージがぎゅっと詰まっている。
リリー・フランキー佐藤二朗松岡茉優伊藤沙莉と豪華キャストだ。
役者だけでなく、監督としての斎藤工に一層興味がわいた。
主題歌を歌う笹川美和さんの「家族の風景」が内容にピッタリなんだわ。
もう一回観たいんだけど、都内では上映終了。
再上映してくれないかな。

4.君の名前で僕を呼んで

2回観た。時代は1983年の北イタリアの夏。
役者、景色、音楽、映像すべてが素晴らしい。
音楽はピアノが主だからほんとに心地よい。
LGBTがテーマになっている作品で、感情移入できるのかなと思っていたけど、
恋愛の甘酸っぱさや歯がゆさ、しれったさがとても分かる。
北イタリアの景色に釘付けになる。
避暑地でゆったりしたり、川で泳いだり、本を呼んだり、
また家の庭で本を読んでは、ピアノを弾いて…こんな生活を送ってみたいと思った。忘れられないエンドロール。
ティモシーとアーミーハーマーをずっとみていたい同性愛者役を熱演した二人に拍手。

5.孤狼の血

昭和終わりの広島刑事とヤクザのお話。いや〜激アツだった。
ヤクザ用語が飛び交って聞き取れないところがあったけど、
考えるより観て感じろだったな〜。
身体の内側からゾクゾクして、途中気分悪くなって、涙して、最後はスッキリする。グロい、アツい、イタイ、そして渋い!!
裏社会のリアルな部分を写している。暴力どころか、刑事がそんなことしていいのかっっ!?と目をそむけてしまうシーンがあって、
忘れられない。
個人的に今年は松坂桃YEARなので、これからも進化し続ける松坂くんに目が話せません!

6.恋は雨上がりのように

キラキラ青春映画かな…と思ったら全く違った!
漫画原作としてはレベルが高い作品だったと思う。
オープニングが良かった~
疾走感溢れる走りで小松菜奈ちゃん坂道をかけていく、観ていて気持ちがいい。
ファミレスの店長大泉洋さんが最高だった、出てくるたびに笑い吹き出して堪えられない。
映像が淡くて、雨が上がった後の空が綺麗。
主題歌のフロントメモリー何回聴いたか、
始まってから評価が高くなってたからすごく嬉しかった。
切ないけど、小松菜奈が演じるアキラの爽やかさと店長の愛おしさが最高でした。

7.希望のかなた

カウリスマキの監督最後になるであろう作品、
ものすごく良かった!!
ドイツとフィンランドで製作された映画で難民の話をユーモアと人情で切り込む。
人と人が接することで生まれる「優しさ」「助け合い」「思いやり」があって心がほっとあたたかくなる。
音楽の取り入れ方、話のテンポ、問題の取り入れ方が良かった!


8.ちはやふる-結び-

まさかちはやふるに感動して涙して鳥肌立って、自分が悔しくなった笑。
青春をかるたにかけた高校生の物語。
青春映画の金字塔になるわ。
30巻以上続く原作を3部作にしてた内容、見事なキャスティング、景色、場所、映像の彩り、
エンディングとすべてが綺麗にまとまっていた。
Perfumeが主題歌を飾った「Flash」と「無限未来」まるで実写化が決まったときから、主題歌の意味も用意されていたようで、ちゃんと作品に光をあてている。
賀来賢人松岡茉優佐野勇斗と演技よかったな〜。
かるたと同様、この作品も1000年先も語り継がれるといいな

9.タクシー運転手〜約束は海を越えて〜

韓国映画。1980年光州で起きたデモ事件を描いた実話を映画にした作品。
サスペンスとエンタメ要素も大。
タクシー運転手は抜け駆けしてお金を稼ぐことしか頭にないんだけど、
デモに巻き込まれて、ドイツ記者を助けに行く勇気に感動した。
運転手を演じたソン・ガンホさんの演技がすごかった。
韓国の知られざる歴史をしれたのは大きい。

うどんをがっつくところすごく美味しそうだった、
お箸やお皿がカチャカチャ鳴り響くのも食をそそるね。

10.グレイテスト・ショーマン

曲が終わるごとに席を立って拍手したくなるくらい良かった。
オープニングからしびれる、鳥肌がたった。
ストーリー自体はシンプルだけども、胸が踊る音楽と美しい映像、テンポのよい演出が上手く合わさってスクリーンに吸い込まれた。
次なる成功を求め続けるバーナムの行動や感情から、
人間の欲 というのが上手く描かれていたと思う。
ザック・エフロンヒュー・ジャックマンがBARで踊って歌うシーンがお気に入り。
幸せの定義は人それぞれ違うから、
自分が大切にしているものは忘れないようにしなきゃと思えた。


その他

グランド・ブダペスト・ホテル
2014年の作品DVDで鑑賞。扱うテーマは「人生の儚さ」かな。
グランドプダペストやメンドルの箱のピンクを基調にしたカラフルな世界感がほんっと可愛い。今の時代にはない古典的なところもよい。
サスペンスでありコメディチックで飽きない。
愛しのオーウェン・ウィルソンを目当てでみたんだけど、
彼がどこに出ているのかがわからず、最後ネットで調べるという。

★女と男の観覧車
大好きなウディアレン作品。
不倫がテーマだった。
レトロな風景とジャズ音楽に最後は余韻に浸れた。
50年代のコニーアイランドを再現し、バックの観覧車を色鮮やかだった。
ジニーがキャロラインに腹立たしくなり嫉妬したりする感情、私、分かる(笑)最後落ちぶれていくところ痛々しく生々しいところが爽快。
ひと夏の恋に溺れた女性の物語。

★いつだってやめられる 10人の怒れる教授たち
イタリア映画。
3部作で3作目から鑑賞。イタリアの天才教授たちが集まって、合法ドラッグを防ぐために警部から協力を頼まれるお話。
1,2を観てからだともっと楽しめたんだろうなと思ったが、面白い。イタリア語に聞き慣れないせいか、ガチャガチャしていた感じがあってうるさっておもったけど、いろんな教授でてくるあたりからぐいぐい引き込まれる。会場全体が笑いに包まれていた。

15時17分、パリ行き

2015年8月21日アムステルダム初のパリ行きの列車で起きたテロ事件をドキュメンタリー映画に。3人の若者が旅行中にテロ事件に遭遇して、犯人を捕まえる。この映画の主人公が本人たちが演じていてリアリティがあり、演技ははじめてなのに違和感や不自然さがない。はじめはイーストウッド監督のオファーに断っていたのだとか。3人はこの事件を救うために結ばれた、人生は大きな目的に向かってっ導かれているという感じがした。偶然というのは重なるものなんだと感動した。最後のエンドロールには涙した。
日本でも新幹線で似たような事件があったから、日本でも考えられるシチュエーション!これは完全にイーストウッド監督が写した世界に引かれたね。


万引き家族
内容はすごく考えさせられる。この家族がバラバラにならないでほしいと願わずにいられない。
安藤サクラの涙のシーン、思い出すだけで泣けてくる。血がつながってなくても、過ごした時間の濃さや思いやり愛情があれば家族と言えるのではないか。
駄菓子屋のおじちゃんが、「妹には真似させるなよ」といったニュアンスでお兄ちゃんに言ったのが印象的だ。
お兄ちゃん役を演じた子役、数年後には柳楽優弥のような存在になるんじゃないだろうか。いい役者になりそう。

★去年の冬、君と別れ
中村文則さんのサスペンス小説の実写化。
斎藤工と岩田剛典のタッグが良かった。二人ともかっこよい。
実写不可能と言われていた原作が、
あぁ、こういう演出と魅せ方で最後のオチをこうもってくるところが斬新だった。
原作読まずに言ったら騙されるでしょう。
愛と狂気と復讐に満ち溢れたお話だけど、どこか純愛なところもあって、
邦画としてはすごく良かった!!

観た映画

<洋画>
希望のかなた
キングスマン ゴールデンサークル
博士と彼女のセオリー
アバウトレイ 16歳の決断
ベロニカとの記憶
希望のかなた
5パーセントの奇跡
スリー・ビルボート
グレイテスト・ショーマン
あなたの旅立ち、綴ります
15時17分、パリ行き
シェイプオブウォーター
アンロック
チャーチル
ペンタゴンペーパーズ
チャーリーモルデカイ
マッチポイント
インターンシップ
ロンドン人生はじめます
ジュマンジ
ザ・スクエア
君の名前で僕を呼んで
グランド・ブダペスト・ホテル
ジュラシックパーク
タクシー運転手
ウェディングクラッシャー
ミッドナイト・イン・パリ
男と女の観覧車
いつだってやめられる
ナチュラルウーマン
ダージリン急行
ワンダー君は太陽
スノーデン
ウォールフラワー

<邦画>
探偵はBARにいる1〜3
言の葉の庭
君の名は
博士と彼女のセオリー
マジックアワー
blank13
犬猿
今夜ロマンス劇場で
去年の冬、きみと別れ
ちはやふる-結び-
曇天に笑う
坂道アポロン
娼年
マジックアワー
半分の月が登る時
インターンシップ
クリーピー
ちはやふる 上の句
ちはやふる下の句
ランウェイビート
コナン ゼロの執行人
恋は雨上がりのように
狐狼の血
ターン
ラジオの時間
僕たちは世界を変えられない
万引き家族
キセキ
明烏
50回目のファーストキス
恋は雨あがりのように
彼女がその名も知らない鳥たちは
昼顔
海賊と呼ばれた男

以上!