徒然日記

日常の些細なことのキロク。心に残る映画のことを積極的に紹介。

【メモ】村上信五くんと経済クン「ベーシックインカム」

4月から文化放送で放送しているラジオ番組「村上信五くんと経済クン」
ゲストを招いてお金のことを話します。
思った以上に、面白く知らない知識を聴きながら学べるのでメモ。

社会学者の西田亮介さんがゲストで出演。
ベーシックインカム」とは何かを説明してくださりました。
西田さんは、1983年京都生まれの慶応大学SFC出身。東京工業大学の准教授として情報社会論などの現代社会論を教えています。
子供の頃は水泳の先生になろうかなと思っていたそうで、高校2年のときに大学進学しようと決めたそうです。
きっかけは関西から出たいと思ったそうで、勉強をはじめました。
慶應義塾大学に進学し、学生時代はサーフィンにハマりすぎて留年してしまったとのことです。
留年していたときに大学院を視野にいれて、最終的には大学院に進学しました。

ベーシックインカムとは?
西田:生きていく上でお金が必要です。お金を国が国が賄ってくれる制度。
たとえばケガや病気になったり、歳をとると、若いときのように働けなくなります。
日本の場合、法律25条が生存権があり「健康で〜文化的な国が」があり、国が保証しなければならない。
しかし、今の日本の社会だと厳しい状態。
生活保護などの制度があるけど、制度がわかりにくいところもある。所得の区切りがあって、受け取る金額で保護を受けれたり受けられなかったりする。これが分かりにくいため、経済的な部分を払ってしまおう!というところでベーシックインカムがあります。

★何歳から受け取れるのでしょうか。
西田:基本的には0歳〜全員。
年齢で金額は変わらないです。国の予算から出ます。

ベーシックインカムを導入するには、年金や健康保険など国が保証してくれているものをなくさないといけないそうで、
今の社会保障の制度とベーシックインカムを同時に取り入れるはできないそうです。

★シンプルになるメリットについて
西田:今の社会制度では自分で申請しないといけないとお金もらえないが、
ベーシックインカムを使うことで、申請をしなくても国が口座にお金を提供してくれます。

★実際に導入している国はあるのか?
西田:今はないですが、韓国、北欧などでは導入をしています。まだ日本では試しはしていない。

ベーシックインカムは、インターネットとの相性がよいそうです。
現状では、オンラインで振込をやってみるのもどうか?なども話がでていて、
電子技術によってコントロールできる部分があり、日本で注目されるようになっているが、日本では今のところ難しいようです。
理由として、今の年金制度とベーシックインカム比較すると
ベーシックインカムのほうが支払う水準が下がってしまう、要は受け取る金額が減ります。
今のお年寄りの人がもらえる金額と比べてみると、ベーシックインカムではもらえる金額が減ってきてしまうところから、少子高齢化がすすんでいるから日本では難しいと考えられるとのことです。

★メリット
ですが、若い世代にはメリットが大きいとのこと。
何歳からでも受け取れるので、一人あたり8万円受け取れるとして、4人家族であれば32万円が保証されます。
非正規といったお金を稼ぐことができない仕事でも、保証があるから生活をしていける。

★晩婚化も解消されていきそう
今だと子どもを生むとお金に負担がかかって生活が厳しくなりそうだから、子どもを産まないという選択肢が生まれますが、子どもでも金額が受け取れるから少子化対策につながる可能性もある。


★保険制度もなくなるのか?
保険制度とベーシックインカム2つを導入することはできない。
国民健康保険はもしかすると無くなる可能性がある。民間保険が発展するかもしれない。


★政府にとっては嬉しい話なの?
制度を大きく変えないといけなくなるため、政府は戸惑い困るでしょう。
社会保障のデータを移すために、新しいものを入れるためのコストが必要になってくる。
コスト製作や仕様などの課題、それに費やす時間や労力など誰が担当するのかなどの問題が出てくるであろう…と。

ベーシックインカム、聴いてみると日本でも取り入れてみてもいいんじゃないのかなと思った。
少子化高齢化、晩婚化と社会問題が多い日本で、高齢化対策につなげる点で、ベーシックインカムを取り入れることで
経済的に厳しくて子どもを育てられないという人にとっては、少し気が楽になるのではないのかなと思った。
導入するにも時間とコストがかかるわけなので、すぐには対応しないだろうけども。
テスト導入している国で良き事例が見れるといいですね。