徒然日記

ふと感じた四季折々のこと、本のこと、街のこと

【映画】グレイテスト・ショーマン は、人間の欲を上手く描いたミュージカル映画

ララランドのスタッフが手がけるミュージカル映画
一言…素晴らしい!!
曲が終わるごとに席を立って拍手したくなるくらい良かった。
オープニングからしびれる、鳥肌がたった。
ストーリー自体はシンプルだけども、胸が踊る音楽と美しい映像、テンポのよい演出が上手く合わさって
スクリーンに吸い込まれる。

音楽とダンスのキレッキレさとパワフルさ。
観終わった後は、音楽を聞いてスキップしたくなるような感覚になる。
ヒュー・ジャックマン、歌も歌えてダンスもできる才能に驚き。
ザック・エフロンを見ると
ハイスクール・ミュージカルを思い出した。
あの頃とは違って、大人になったザックのかっこよさに釘付けになる。
特にヒュー・ジャックマンとザックがBARで歌うシーンがお気に入り。

次なる成功を求め続けるバーナムの行動や感情から、
人間の欲というのが上手く描かれていたと思う。
成功が続くと、人間は欲がでてくるところはわかりやすい。
求めすぎると周囲が見えなくなって、失うものがある。
幸せの定義は人それぞれ違うから、
自分が大切にしているものは忘れないようにしなきゃと思えた。

成功も大事だけど、身近な人の幸せをを第一に考えられる人間でありたい。

観終わった後、音楽の余韻に浸るのはもちろん、
こんなにも幸せな気持ちになった映画ってどれくらいあったただろうかと考えた。

「もっとも崇高な芸術とは、人を幸せにすること」
バーナムのことばがとても心に響く。