2017年下半期 映画ランキング
2017年下半期に鑑賞した作品を紹介。
下半期は洋画が多かった気がする。
黒人女性達がNASAで奮闘し、活躍していく実際にあった物語
「ドリーム」
エル・ファニング主演、想像以上にハードでパンクだった
「パーティで女の子に話しかけるには」
1992年の公開から25年、2作目が帰ってきた
「ブレード・ランナー2049」
サスペンスでホラーだけど人種とは何かを考えさせられた
「ゲット・アウト」
物凄く印象に残っている。
邦画だと
舞台を観ているような感覚になった
「泥棒役者」
90年代の恋愛漫画のバイブルを実写化した
「南瓜とマヨネーズ」
点数0〜100点はつけにくいため、★5段階で評価!
あくまでも個人の評価です。
★★★★★ 最高!おすすめしたい!( 個人的に考え深い)
★★★★ 良かった!楽しめた!(基本面白い、おすすめ)
★★★ 普通。DVDでいいかな( 平均値 )
★★ うーん、イマイチ。 ( 個人のフィーリングによるのかもしれないね )
★ 観て損した…m(_ _)m( 中々★1はつけないと思う)
◯は劇場にて
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1.シェフ ★★★★★
◯2.22年目の告白 ★★★☆☆
3.幸せのはじまりは ★★★☆☆
4.マイ・マザー ★★★★★
5.マジックインムーンライト ★★★☆☆
6.胸騒ぎの恋人 ★★★★☆
7.わたしはロランス ★★★★☆
8.ヘルタースケルター ★★★☆☆
9.スクールオブロック ★★★★★
10.シンプルシナモン ★★☆☆☆
11.イエスマン ★★★☆☆
12.マダム・イン・ニューヨーク ★★★★★
13.アヒルと鴨のコインロッカー ★★★★☆
◯14.ジョジョの奇妙な冒険 ★☆☆☆☆
15.わたしを離さないで ★★★★☆
16.ミラクルニール ★★☆☆☆
17.人生万歳 ★★★★☆
18.ふがいない僕は空を見た ★★★☆☆
19.ヴィンセントが教えてくれたこと ★★★★☆
◯20.BABY DRIVER ★★★★☆
21.はじまりのうた ★★★★☆
22.EDEN ★★★★☆
23.アデルブルーは熱い色 ★★★★☆
24.たかが世界の終わり ★★★★☆
25.nice guy ★★★☆☆
26.幸せなひとりぼっち ★★★★☆
27.ダーティグランパ ★★★☆☆
〇28.奥田民生になりたいボーイと出逢う男すべてを狂わせるガール ★★★☆☆
〇29.ダンケルク ★★★★☆
30.そんな彼なら捨てちゃえば ★★★☆☆
○31.ボブという名の猫 ★★★★☆
32.モネ・ゲーム ★★★☆☆
33.荒野は辛いよ ★★☆☆☆
34.サンキュー・スモーキング ★★★☆☆
35.マーリー世界一おバカな犬がおしえてくれたこと ★★★★☆
36.ブルージャスミン ★★★★☆
37.砂時計 ★★★☆☆
〇38.亜人 ★★★☆☆
39.僕のワンダフルライフ ★★★☆☆
〇40.君の膵臓を食べたい ★★★★☆
41.そして父になる ★★★☆☆
42.パックマン ★★★☆☆
〇43.バリーシール ★★★☆☆
〇44.斉木楠雄の災難 ★★☆☆☆
〇45.女神の見えざる手 ★★★★☆
〇46.ゴッホ ★★★★★
〇47.ゲットアウト ★★★★☆
◯48.ギフテッド ★★★★☆
〇49.ブレードランナー ★★★★☆
50.インディージョーンズ2 ★★★★☆
51.インディージョーンズ3 ★★★★☆
◯52.泥棒役者 ★★★★★
53.ジーサンズ ★★★★☆
54.トイレのピエタ ★★★☆☆
55.ステキな金縛り ★★★☆☆
◯56.南瓜とマヨネーズ ★★★★☆
57.ウォールフラワー ★★★★☆
58.サバイバルファミリー ★★☆☆☆
59.僕と世界の方程式 ★★★☆☆
60.はじまりへの旅 ★★★★★
61.ALWAYS三丁目の夕日’64 ★★★★★
62.ノッティングヒルの恋人 ★★★★★
◯63.パーティーで女の子に話しかけるには ★★★★☆
◯64.ラストレシピ 麒麟の舌の記憶 ★★★★☆
◯65.オリエント急行殺人事件 ★★★★☆
◯66.ドリーム ★★★★★
67.海賊とよばれた男 ★★★★☆
68.ニューイヤーズ・イブ ★★★★★
70.愛のむきだし ★★★★★
71.有頂天ホテル ★★★☆☆
◯72.スパイダーマン ホームカミング ★★★★☆
73.デイアフタートゥモロー ★★★☆☆
◯74.勝手にふるえてろ ★★★★☆
◯75.ボーイミーツガール ★★★★☆
76.スノーデン ★★★★☆
77.雨の日には会えない、晴れた日は君を思う ★★★☆☆
78.たかが世界の終わり ★★★★★
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*邦画編
邦画で評価が高いのが松岡茉優ちゃんが主演している
「勝手にふるえてろ」
furuetero-movie.com
これは、「モテキ」の女版を観ているような感じだった。
恋愛経験のないヨシカは脳内で恋している中学の同級生・「イチ」がいて、突然
職場の同期・「二」に告白され、ヨシカはどうするのか、恋愛のハラハラ感、ワクワク感が詰まっている。
こじらせ女子というのか、男性に素直な自分をさらけ出せない歯がゆさにすごく共感できたり。
不器用ながら振り向いてもらうために頑張っている姿や心理が
ヨシカを演じる松岡茉優の演技を通じて見せてくれた。コメディ要素も詰まっているからクスッと笑える。片桐はいりに注目。
コメディで言うと、関ジャニ∞丸山くんが主演の「泥棒役者」
dorobou-yakusha.jp
始終笑いっぱなし、映画でハンカチで涙拭うほど笑い泣きしたのは初めて。
登場人物が持つ「過去の失敗や後悔」が物語のテーマとして描かれている。失敗や後悔の向き合い方、逃げずにどうやって乗り越えていくのかを考えさせられる。人間愛にあふれ、心がホッと温かくなり、優しくなれる、西田監督のユーモア溢れる作品。
エンドロールには西田監督の代表作に出演していた、大物俳優と女優の2人がカメオ出演していた。
2008年の作品で、
「愛のむきだし」
『愛のむきだし』のあらすじ・豆知識・キャスト【園子温監督の傑作】 | ciatr[シアター]
観たあとの虚無感、爽快感がすごかった。
なんでもっと早く観なかったのだろうと思った。
愛、家族、宗教がテーマになっていて、4時間ある映画なのに苦痛に感じなくて
あっという間に終わってしまった。
「時計じかけのオレンジ」を鑑賞した気分になった。
*洋画編
「ドリーム」www.foxmovies-jp.com
黒人人種差別が激しい、女性の社会進出の事例がないアメリカの60年代、
NASAの職員として大きな貢献をしていた黒人女性の奮闘物語。
差別と戦いながら、自分のため、家族のため、そしてアメリカのために、
厳しい環境に置かれていながらも自分の仕事に誇りを持って働く姿は、
とってもかっこよかった。
時代を変えていくヒーローというのは、前例を作っていく人なんだと思う。
「オリエント急行殺人事件」
www.foxmovies-jp.com
アガサ・クリスティの名作ミステリー、
74年に映画化され、リメイクされて帰ってきた。
列車が出発するときのターミナル駅は旅に出る楽しみが伝わってきたり、
列車が走っている時に映し出される光景はとても綺麗。
古き良き時代の優雅な鉄道の旅の様子や、美しい光景が見られて旅行体験を味わえるのが一つの醍醐味。イスタンブールから列車が発車する前に主人公ポアロが車両間を移動するところを、窓の外から撮影したシーンが、旅に出るワクワク感を感じさせてくれて印象に残っている。
若き監督グザヴィエ・ドランの作品「たかが世界の終わり」
衝撃的だった。家の中だけで家族の会話と口論が繰り広げられ、淡々と話が進んでいく。
主人公が発する言葉は少ないけど、その周りの家族の会話から物語が成り立っていく。
家族だけども埋められない距離と時間があって、
こんな苦しい?家族のあり方があるんだと思うと少し悲しくなる。
最後のシーンは不思議と涙がこぼれた。
ドラン作品は全作観た。「アデルブルーは熱い色」
も良かったなぁ。女の子同士惹かれ合う物語。激しく鮮烈な、フランス映画。
スウェーデン映画の「幸せなひとりぼっち」
偏屈なおじいちゃんが周りの人々とか変わっていくことで、心を開いていくハートフル映画。
ゴッホの死の真相に迫ったストーリーを動く油絵で映像化した 「ゴッホ 最後の手紙」
現在と過去の進行がすごくわかりやすく、画面の力がすごくて不思議。アート体験ができた。
2018年の気になる作品
*キングスマン
続編楽しみ、ハリー、マーリン、エグジーのかっこ良さに注目したい。
kingsman-movie.jp
*アバウト・レイ16歳の決断
試写会申し込んでいる。トランスジェンダーのお話
aboutray16-eiga.com
*GREATEST SHOWMAN
ラ・ラ・ランドのスタッフが製作、ミュージカル映画。
観れるならDOLBY ATMOSで観たい。
www.foxmovies-jp.com
*Call Me by your Name
イタリア映画、こちらLGBTの純愛映画らしい。
ciatr.jp
*ジュラシック・ワールド炎の王国
www.jurassicworld.jp
*嘘を愛する女
高橋一生と長澤まさみが主演。高橋一生が楽しみ。
usoai.jp
*コードブルー
昨年のドラマも最高だった。映画で完結するのかな。
ciatr.jp
*空飛ぶタイヤ
池井戸潤さんの作品!本を読んだ。
soratobu-movie.jp
*ミッション・インポッシブル6
トム・クルーズ!!
6の撮影中に怪我したらしいね。ミッションシリーズは4のゴースト・プロトコルが
今のところNO.1。
地球上で最も高いビル、ドバイのブルジュ・ハリファの最上階からダイブするシーン、
CGじゃなくて実際に命綱つけて撮影したとのことでアクションとしては傑作だった。
ciatr.jp
あとは、スリービルボード、ペンタゴンペーパーズ、ロンドン人生、ビックシックなどなど…
今年も良い作品に出会えますように。
「プラダを着た悪魔」「幸せになるための27のドレス」「マイインターン」
など働く女性をテーマにした映画をみたいな。
▼2017年上半期
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