徒然日記

日常の些細なことのキロク。心に残る映画のことを積極的に紹介。

【映画】サバイバルファミリー

【電気が使えない生活を超えて見えてくる家族愛】★★★☆☆
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監督:矢口史靖
製作国:日本
ジャンル:ドラマ
収録時間:117分
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実際に電気が使えなくなったらた困るどころじゃないなと思いながら見ていた。
1日2日くらいいだったら、電気がなくても乗り越えられるとは思うけど、
本作品ではすんなスパンじゃないから、必死で生きていく大変さが伝わってきた。

サラリーマンである父、簡単な料理ですませている(であろう)母、大学生の息子、スマホ依存の女子高生の東京で暮らす4人家族の生活が、電気が使えないことで大きく変化。西日本では電気が使えるとのことで、母の実家である鹿児島に自転車で行くことに。


急に電気が使えなくなったとしたら、
電気の代わりになるロウソクやライト、家にちゃんと置いてあるだろうか。
観始めるとツッコみたくなるところはあるんだけども、置いておいて。矢口監督だからコミカルに描かれているから
笑えて楽しめる。(スウィングガールズウォーターボーイズの監督)
エレベーターが使えない、電車も動かない、洗濯は回せない、連絡手段がない、白いご飯は炊飯器を使わない炊き方、
スーパーのレジも使えず電卓計算...

今の快適な生活からしてみると、もう原始人生活にしかみえない。

街の明かりが無いからこそ見える夜空の星の綺麗さには感動した。
東日本大震災のときも街中の電気を節電していたころは、渋谷の空にも綺麗と感じられたのかな。


震災
でおきたサバイバルな状況では、物の価値が大きく変わる。
生きていく上では、食べ物と水が必要で、
人間の欲というのがわかりやすく描かれている。
お金と水では交換してくれないのが現実なんだと

サバイバルな環境から田舎のおじちゃんに助けられ
用意された食事に涙を流して食事するシーンに感動する。
いつでも食べ物があることの感謝、忘れていた。

最終的には元の生活に復帰はできるようになり、
家族の変化があることが大きかったかと思う。
母は料理が家庭的になって、
父は自転車通学で会社に...と
矢口監督らしい登場人物の変化にも注目できる。

サバイバル生活に出てくる、豚のスペアリブが美味しそうなの。
女子高生を演じた女の子は、あれ?と思ったら葵わかなちゃんだった。
NHK朝ドラのわろてんかの主人公。
このギャルっぽい役もはまってるなぁ。

家族で観たら、震災や災害の準備に向けて家族会議をしたくなるだろう。

ある程度の現金は持っておくこと、バッテリーの予備は満タンにして保管、電池は用意しておく、
自転車は1台もっておこう!