徒然日記

ふと感じた四季折々のこと、本のこと、街のこと

阪急電車に揺られながら。

11月の3連休、神戸に行ってきた。


尼崎市に住んでいるおばあちゃん家に泊まり、
阪急電車に揺られながら神戸三宮に向かう。

塚口武庫之荘西宮北口→夙川→岡本→六甲→神戸三宮

阪急電車に乗ると、有川浩さんの小説
阪急電車 片道15分の奇跡」を思い出してしまう。
映画化もされていて劇中のほとんどは電車の車内か駅が舞台。

誰もが心に何かを抱えている、そんな彼、彼女らは乗り合わせた乗客たちの
心温まるストーリーは、人間味があふれてほっこりする。

人の優しさに触れられる気がする人生の交差点、阪急電車

この映画を思い出しながら
阪急電車に揺られながら私は向かう、2年ぶりの神戸三宮へ。




最後に神戸に行ったのは2016年の元旦。


青い空、透き通った空気、海岸からなびく風が気持ち良い。


オシャレなスタバ。
今年の3月にオープンしたばかりだとか。
未だに人が多いようで、入れなかった。


海辺に近いということで、
学生時代は横浜に住んでいたため
どこかみなとみらいの雰囲気を感じるのは私だけだろうか。
みなとみらいよりも居心地がよい。



ランニング、散歩、気分転換には持ってこいの場所。

神戸付近に住んでいたら
毎週末遊びにくるだろうなぁ・・・。



お店からでて空をみると雲行きが怪しく、
戸旧居留地周辺を歩いていると、
ポツポツ雨が。

傘を持っていなかったため
ひどくなったらお店で傘を買おうと思っていた。
歩いていると、周囲の人たちは黄色い傘を持っている。

もしかして貸出している!?と思い
周辺のお店を見渡すと、
黄色い傘が何本か入れてある傘立てを発見。

新宿の伊勢丹でも貸出サービスやってたなぁ思い出した。

雨に咲く黄色い傘たち。

このサービスいいと思うんだよね。
特に私はオフィスやお店
に傘の置き忘れが多いから、
雨が降る度に傘買っては傘が増えていったり...。
ただ傘の返却率は低くて、サービス廃止になったって記事は読んだから企業からすると難しんだろうな。



一時的な雨だったようで、
3年前ニューヨークで会った友人と待ち合わせて
借りた傘持って、北野異人館へ。





街並みが変わって、別世界。


高台に位置しているから、神戸の街や港を一望。


驚いたのが、山手の高台って観光地なのかなと思ったら
普通に一軒家があったり住宅地なんだ...。

静かで空気は綺麗でオシャレなカフェがあったりと
住みやすそうだけど傾斜がきつい場所での生活は大変そうだなと、坂道を昇り降りして感じた。





またもやスタバを発見。

絵になるなぁ。





その後夕暮れ〜夜のメリケンパークを巡る。

このまま2時間景色撮り続けた。

いつ行ってもきれいな街。
元町駅で別れ、
私は阪急電車に揺られて梅田へ向かった。