徒然日記

ふと感じた四季折々のこと、本のこと、街のこと

【映画】ゲット・アウト

【ゾクゾクするサスペンスホラー、不気味な音楽と演出にポップコーンが跳ねる。】

話がどこに向かっていくか分からない、ぞくぞくするサスペンスホラー、評価が高いのがわかる。

主人公の黒人クリスと4ヶ月付き合っている白人の彼女ローズの両親の家に遊びにいく。黒人だから反対されるのかと心配しながら向かうクリスであったが、ローズの両親は快く歓迎。しかし黒人の使用人がいたりと、何かと違和感を感じ、ストーリーは進んでいく。

登場人物は、主人公クリスを演じたダニエルカルーヤはブラックミラーに出てたなと。吸収力ある演技。ローズを演じた若手注目女優、アリソンウィリアムズ、はぁ、、なんて美人なのだろうか。シュッとした顔のライン、綺麗な口元、細い身体。これからの活躍にすごく期待している。

話が始まるシーンに流れているR&B風な音楽が心地よい。



Redbone Childish Gambino (Lyrics)

ホラーだからといって目をそむけるようなシーンはほとんどなく(私はワンシーン目をそむけた)、
絶妙に気味が悪い音楽と撮り方に恐怖を感じる。

人種の向き合い方は難しいものだと感じた。
白人が黒人に対して思う偏見、白人が黒人よりも勝る、地位は上といった社会的階級が映画の中ではっきりと分かる。
黒人差別がある一方、黒人の感性や強さに憧れを感じていたりするものはあるのではないかなと。