「Filmarks」主催のFilm Fan Partyへ。映画が面白いと思う理由について考えてみた。
映画アプリ「Filmarks」主催のFilm Fan Partyに参加。
風は冷たいもけども日差しが暖かいみなとみらい。
パシフィコ側に来たのは大学卒業以来、約2年ぶりになる。
式典がパシフィコ横浜だったため懐かしくなった。
向かう先はMARINE&WALK YOKOHAMA
行かないうちに赤レンガ倉庫とカップヌードルミュージアムの間に新しい施設ができていた。
映画アプリ「Filmakrs」を運営する株式会社つみきさんが、
映画好きのイベント「Film Fan Party」を主催してくださいました。
ほとんどの方がFilmarksアプリを使っていて、チケットは満員御礼で200人ほどの映画ファンが集まった。
このアプリ本当便利で、常に最新情報チェックしています。
テーブルごとで集まり、ネームプレートに名前と好きな作品一つを書く。
迷ったあげく
王道の「プラダを着た悪魔」と
ウッディ・アレンの「ミッドナイト・イン・パリ」を記入。
好きな映画を1つってなかなか決められない。笑
NETFLIXで放送されているドラマ版「火花」で、山下(徳永の相方)を演じた好井さんと相方の井下さんが
司会として来ていた。
今年映画何本みました?
好きな作品は?
ここ最近でみた映画は?
とかの会話が周囲から聞こえてきたり…!
映画に関するクイズ大会、来年上映される作品の予告が観れたり、フォトスポットがあったりと
楽しめる3時間でした。
今年上映されたカー・アクション映画「BABY DRIVER」の作品の問題
・「ベイビードライバー」に登場したこの赤いクルマはHONDAである、◯か☓か。
・ティム・バートンが「映画監督」を務めた作品は以下4つが当てはまるか?
・◯◯の作品の幼少期を演じていたのは神木隆之介か染谷将太かなどなど…
問題を作る方も楽しそうだなぁと思いながら見ていた。
映画って、今の自分では体験できないことを90分〜120分くらいで疑似体験させてくれる。
劇場に足を運ばない方だと1回で2000円て高い!って思うのかもしれないけど、
製作から宣伝費用とか入れて何千何億とかかる費用に対して、
数千円で観て、感動したり、涙したり、笑ったりできる。
良かったものは友人、家族、恋人に共有して、関係性を深めることができたり。
毎週決まった曜日に父から注目している作品や観た映画の感想が送られてくる。
映画が人生を変えた!!っていう人もいれば、そんな現実に起こりもしないドラマで大げさな!
なんて思う方もいると思う。
ただ、子供の時に観た作品が将来の夢に繋がったり、
映画で観た景色を自分の目で見るために旅にでたり、
失恋から立ち直ったり、
命の儚さを実感して懸命に生きようと思えたり…
人それぞれ感じることはさまざまだと思う。
人の心を動かすメッセージがあるから面白い。
高校時に1年間留学しようと思えたのは、
「ホーム・アローン2」「ハイスクール・ミュージカル」を中学2年のときに観たことが一つのきっかけかな。
暖炉がある広々とした家に住んでみたい、英語で会話できたら楽しそうだなとか
とかそこから海外生活に興味を持ったり。
* 2017年もあと2週間ですね。この時期になると決まって観たくなる作品かいくつかあるから、
クリスマス・年末に観たくなる映画を以下紹介!
★THE有頂天ホテル
去年の年末に地上波で放送されていたような…。
三谷幸喜さんの作品。年末のホテルで繰り広げられるドタバタコメディ。
年末のホテルで、新年に向けてのワクワクとドタバタがよく合わさっていて、
最後には登場人物全員が幸せになる。鑑賞側としても、いい年を迎えそう、そんなハッピーになれる。
★ニューイヤーズ・イブ
これも年末の鉄板映画。
贅沢にそれぞれの年明けの瞬間の人生が描かれる。
みな愛にあふれていてHappyで心温まる。
ニュースキャスターの言葉が印象的だったんだけど、
忘れかけているから、年内に観てみよう。
人生で一度で良いからタイムズスクエアでカウントダウンしたいなぁ。
★クーパー家の晩餐会
クリスマスに観たい作品。
バラバラな家族が、クリスマスに晩餐会を開いたことで家族の形になる。
家族で過ごすクリスマスって素敵と思えた。
今年の2月に鑑賞して内容は良かったのに季節外れだったから、
冬になったら観ようと決めていた。
楽しい内容にも、人の悩み、葛藤があって家族ってなんだろうって考えさせられたな。
★loveactuary
もしかすると、ニューイヤーズ・イブに似ている要素があるかもしれない。
クリスマスは正直な気持ちを伝える日だなって思えた。
いろんな愛をテーマにしていて、どのカップルの物語も素敵で感動的だった。
世界は愛に満ち溢れている(涙)
大切な人と一緒になったり、大切な人の嘘に気付いたり、大切な人と離れ離れになったりするかもしれない。
様々な人の様々な愛の話があるなと。
他、
ホーム・アローンやクリスマスキャロルは家族団欒でみたくなる。
*
ほんとに充実したイベントでした。
Filmarksほぼみな使ってたって感じですかね。
今年、"映画館"で250本観ました!って言ってる同い年くらいの人がいて、そんな映画館に足運ぶ時間あります!?って突っ込んでしまった。いい意味で次元が違う気がして斬新だった。 つみきの社長さんもいらしていて、お会いしたかったのでお話しできたことが嬉しかった!
*
Twitterとかで検索しても他の都市でも開催してほしいと言った声があったので、映画ファン同士が繋がれる機会が、今日みたいな形でできたらなとすごくいい!
Filmarksのみなさん、お疲れさまでした、そしてありがとうございました🎬
【映画】ドリーム は黒人女性3人の奮闘物語
”時代を変えていくヒーローって、前例を作っていく人”
NASAで働く黒人女性賢すぎる!かっこいい!
NASAの頭脳として、キャサリン、ドロシー、メアリーの黒人女性の3人が功績を残し成功まで導いた実話の話。
ラ・ラ・ランドを超えたヒット作、ギリギリ劇場で観れたことがよかった。
黒人女性として初めて宇宙特別研究本部に配属されて働くキャサリン(真ん中)
黒人初の女性SEを目指すメアリー(左)
黒人管理職への昇進を希望するドロシー(右)
女性の社会進出はまだ、人種差別を許す法律が存在した時代に、
NASAの職員として大きな貢献をしていた黒人女性の奮闘物語。
時代背景は、1960〜63年の人種差別や黒人解放運動が盛な頃。
白人が黒人に対する扱い方、理不尽な規則が当時は当たり前だったんだろうけど、
見ているだけでぞっとする。
トイレ、飲み物、施設、すべてが白人用黒人用に分けられている。
白人の当たり前の考えから逃げずに立ち向かう、彼女たちの生き方や仕事っぷりに我に振り返ることができた。
自分の今の働き方は大丈夫か、言い訳して逃げているところがあると思ったりした。
ちょうど大学の専攻分野がアメリカ文化で、
1960年代の公民権運動〜ワシントン大行進のところを深掘って調べていたから、
黒人差別の凄まじさが胸を締め付ける。
高校の時にニュージーランドに1年間留学していて
そこでアジア人差別にあって、人種とは何かに疑問をもったところから発端はどこなんだろうなぁと。
やっぱり、アメリカのアパルトヘイトが代表的だなと思ったところから、人種隔離、バスボイコット事件、公民権運動に興味が湧いた。
差別の大きさが比べものにならない。
たかがシカトされる、笑われる、物投げつけられる程度。
白人に席譲らなかっただけで逮捕、バス爆発事件、黒人教会に爆弾仕掛けられ子供達が死亡…。
日本で暮らしていたら想像もできない国と時代があって、
60年代のアメリカの歴史に興味を持つことができるのではないかなと思う。
⚠過激な差別シーンはでてきません。
黒人として差別を受ける悪環境の中で、人種差別を乗り越えて功績を残したことが本当にすごい。
*
1番胸をうたれたシーン。
メアリーは女性としてSEになりたい。だけど黒人女性でSEになった人は今までいない。
そしてSEになるには、白人しか入学できない学校を卒業しないとけないのだ。
学長になんとか入学をさせてもらおうと説得しにいく。
「1番最初の人間になるということがどれだけ大切かはご存知だと思います。
私はNASAでエンジニアになろうと思っているが、肌の色は帰ることができない。
だから、自分が最初に人間になる以外に選択肢はない。それにはあなたの力が必要」
実はその学長は前例がない、仕事をなし得た人物だった。
だからこそ、気持ちを理解してくれるのではないかと必死で
想いを伝えるドロシーの力強さに鳥肌がたった。
前例を作る人が、歴史や文化を作っていく人なんだなと思う。
ちょっと話が変わるが、
私の会社で、男性社員が初の長期育休を取得!
http://atcafe-media.com/2017/12/11/male-childcare-leave/
7カ月間の男性育休中 〜人生100年時代を見据えて仕込み、チャレンジする育休期間に | アットカフェ
atcafe-media.com
現状日本で男性の育休社員は、一般化してないけれども、前例を作ることが誰かにとっての前例となり、
世の中を変えていくんだろうな。
前例がない、んじゃなく前例を作る勇気が大事。
*
個人的には、
キャサリンと一緒に働くヘッドエンジニア(キャサリンの上司のような方)を演じたジム・パーソンズのキャラのギャップに驚いた。
彼の有名作品といえば、
アメリカで大人気のコメディドラマ「ビッグバン★セオリー」の天才物理学者シェルドン・クーパーを演じている。
ビッグバン★セオリーを観た方なら、少しは共感してくれると嬉しいのだけど
ちょっと抜けているシェルドン役の印象がとても強くて、
ドリームの真面目な役柄に、
「!?あの、ビッグバン★セオリーのシェルドンじゃん!?」と疑ってしまった。
真面目な役も自然で、NASAの中にいるスーツが似合うカッコイイお兄さんでした。
*
時代を変えていくヒーローというのは、
前例を作っていく人。
努力してもくもくと打ち込む人。
仕事も家庭も両立させ本気な彼女たちは、働く女性として母としてかっこいい!と心底感じた。
まさに女性のアメリカンドリーム。
理不尽な環境から逃げずに乗り越える方法を考え、自分の夢を実現しようとする前向きな姿勢に元気をもらえた。
【映画】オリエント急行殺人事件
【真実がわかっていく中で、正義とは何か、なぜ人を殺してはいけないのかを考えさせられる。】
アガサ・クリスティの名作ミステリー、
74年にも映画化されている。
ただの謎解きではなく、悲しき真実や殺人を犯した理由が明かされていき、
喪失感があって胸がいたくなった。
「なぜ人を殺してはいけないのか?」「正義とは何なのか?」という根源的な問いかけを突きつける、深い話だった。
名作で映画やドラマにもなるのもわかる。
原作知っていたため
オチは知っているが俳優たちを堪能できたことと列車の外や中の壮大なスケールが素晴らしかった。
世界的人気の名探偵・ポアロはトルコのイスタンブル〜フランス港町を走る、寝台列車のオリエント急行に乗車。
そこで殺人事件が発生。犯人は乗客乗員にいると疑い、真相を明らかにしていく。
とにかく映像が綺麗。
列車が出発するときのターミナル駅は旅に出る楽しみが伝わってきたり、列車が走っている時に映し出される
光景がとにかく綺麗。CGで創られていると思うんだけれども、もうとにかくすごい。
古き良き時代の優雅な鉄道の旅の様子や、美しい光景が見られて旅行体験を味わえるのが一つの醍醐味。
ポアロが列車に乗り、通路を歩いて行くシーンを
窓の外から撮影。5両とか6両とかそれくらいの長さだと思うがポアロがまっすぐ歩いて行く姿がカッコよくて。
列車内を真上から撮影していたり、列車の屋根の上を歩いたりなんて大胆なところは躍動感がある。
主人公の探偵ポアロのお髭と卵の形と大きさにこだわる几帳面な性格。
本来は身長が163cmだけどもこれ以外覗けばスクリーンで再現出来ていてよかった。
原作読んでいないのであれば、最後は衝撃というのか、
事件の裏に隠された真実に悲しい気持ちになるのではないか。
オリエント急行列車に乗る前に、
「この世の中には善と悪しかない、その間はない」と語るポアロの言葉が物語の肝であることがわかる。
諸々語りたいがネタバレになっていまうため、ストーリーに関してはここまで。
タイムリミットが迫るなかポアロの身にも危険が起きるところは、原作読んでいても切迫する音と映像で焦燥感に駆られる。
*
トルコとフランス間を結ぶオリエント急行は、1833年から運行していた。
トルコのシルケジにあるシルケジ駅はトルコの国鉄ターミナル駅で、
74年版のロケ地に使われていたとか。
74年の作品も年末に観てみよう。
謙虚さは好感度に繋がる
仕事の案件ではないのだが、
ライターさんと一緒に人気作家さんの取材に同席させてもらった。
作家さんの小説も何冊か読んでいて
映画化もされていて全作品鑑賞もしていた。
どんな人なのだろうか…とワクワクした気持ちと緊張でいっぱいだった。
やはり小説家だからなのか、言葉の表現力が半端ない。
どんな質問にも、自分が考えて、感じて、思うことを、言葉にしている。自分自身を客観的に見れているんだろうなぁ。
話している内容が頭の中でイメージできてスラスラと頭に入ってくる。
笑いや芸能ネタ、最新ニュースを話に取り込んでいる所に、情報のアンテナが高い。
おそらく趣味の幅がものすごく広いから、情報の感度が高いのだろう。
趣味が多いというのは本人もそうおっしゃっていた。
趣味の幅を広げる、好きなものが多いほうが人生は楽しいと思う。
だから楽しい!好きだ!時間を忘れるほど熱中している!というものがある人間ほど、
話の引き出しが多くて、面白いやつだなと思われるんだと思う。
気になった質問を直接伺って目の前で反応をみて、コミュニケーションをとる。なんてもう一生ないだろうと。
私の人生において、ものすごく濃い1時間だった。
最後の最後に、印象に残ったこと、
ものすごく謙虚な方である。
取材して頂きありがとうございました。を何度も頂き、
取材後、私達が部屋を出て行く最後まで、頭を下げて見送ってくれてた。
人柄が素敵すぎる。物腰の柔らかい、ものすごくいい人。
謙虚さは好感につながる
仕事の案件ではないのだが、
ライターさんと一緒に人気作家さんの取材に同席させてもらった。
作家さんの小説も何冊か読んでいて
映画化もされていて全作品鑑賞もしていた。
どんな人なのだろうか…とワクワクした気持ちと緊張でいっぱいだった。
やはり小説家だからなのか、言葉の表現力が半端ない。
どんな質問にも、自分が考えて、感じて、思うことを、言葉にしている。自分自身を客観的に見れているんだろうなぁ。
話している内容が頭の中でイメージできてスラスラと頭に入ってくる。
笑いや芸能ネタ、最新ニュースを話に取り込んでいる所に、情報のアンテナが高い。
おそらく趣味の幅がものすごく広いから、情報の感度が高いのだろう。
趣味が多いというのは本人もそうおっしゃっていた。
趣味の幅を広げる、好きなものが多いほうが人生は楽しいと思う。
だから楽しい!好きだ!時間を忘れるほど熱中している!というものがある人間ほど、
話の引き出しが多くて、面白いやつだなと思われるんだと思う。
気になった質問を直接伺って目の前で反応をみて、コミュニケーションをとる。なんてもう一生ないだろうと。
私の人生において、ものすごく濃い1時間だった。
最後の最後に、印象に残ったこと、
ものすごく謙虚な方である。
取材して頂きありがとうございました。を何度も頂き、
取材後、私達が部屋を出て行く最後まで、頭を下げて見送ってくれてた。
人柄が素敵すぎる。物腰の柔らかい、ものすごくいい人。
【映画】ラストレシピ 麒麟の舌の記憶
【関わる人の記憶がストーリを紡いでいく、料理と人の心のあたたかさに感動】
料理人の佐々木充は一度食べた料理を同じ味で再現してしまう天才料理人。
麒麟の舌をもつ男だった。
ある日、中国から天皇陛下の料理番だった山縣直太朗が作ったレシピを再現して欲しいと依頼が来る。
言い渡されたのは、レシピを探して欲しいと。胡散臭いと思いながら佐々木はレシピ探しにでる。
期待せずに観に行った。すごくいい映画で自然と涙が溢れた。
西島秀俊さん演じる山形直太朗が料理人として生きた証が、関わってきた人々の記憶で、真実が解き明かされる。
話が進むにつれて謎が解けて、ピースがピタリとハマる感覚、驚きの展開。
伏線が散りばめられていて、あぁそういうことかぁと納得。
人のあたたかさを感じられて見ごたえがある。
1933年の日本、満州、ソ連が関係し、時代超えて描いているから、
実話なのかなとも思ったがそうではないらしい。
綾野剛さんがチャーハンを作る腕がとてつもなくよい。
宮崎あおいちゃん、お母さんだったなぁ。
美味しい料理に国境はない。
野菜やお肉をカットする音、グツグツコトコト時間をかけて煮込んている音、お肉がジュワ~と焼ける音が
響き渡る。
料理が美しい。
一番食べたい料理は豚の角煮定食だなー!
お腹がすく映画だった。
【映画】パーティで女の子に話しかけるには
【1977年のロンドンを舞台にしたSFラブストーリー】
舞台は、パンクロックが流行している1977年ロンドン
パンクだけを生きがいにする主人公エンと友人2人は、ある夜いらずらがてら一軒家に侵入する。
そこには遠い惑星からやってきた人間の姿した宇宙人(?)たちが過ごしていた。
エンは美しい1人の女の子ザンに出会い恋に落ちる。人間の暮らしを許された時間は48時間。48時間だけザンと一緒に普通の生活とパンクな夜を過ごす。
この作品、斎藤工さんが朝のZIPコーナーの映画で紹介していて、
気になっていた。SFのラブストーリーで、淡い恋模様を描くものでラストのオチも
想像はしていた。
自分の中ではストーリーが予想以上に良かった。
ザンの行動が初々しく、切なく、デートシーンは可愛らしくて。そしてパンク・ロックなスタイルが取り入れられていて激しくてカッコよく。(笑)
映画のオープニングがロック溢れる音楽がガンガンすぎて、耳痛くなるくらい
激しいww
頭を振ったり身体を動かしたくなるような音楽やアーティスト名が
会話中で出てくるから、
年配層からしたら、お!あの曲だなぁ!と思ったりするんじゃないかしら。
人間のようだけど宇宙人のグネグネしている動き、めまいがするようなサウンドは
不思議な感覚に。観終えた後の余韻が残るほど。
宇宙人の中でも「絶滅するか進化していくのか」といった議論があって
現代社会の問題でもある、絶滅危惧植物のことについてメッセージがあるんじゃないかと思う。
*
70年代のロンドンの街や雰囲気、建物を観て懐かしい気持ちになった。
学生の頃にロンドンに1ヶ月だけ滞在していた。ロンドンの街並みの匂いがした。
主人公エンを演じるアレックス・シャープの青い瞳が綺麗。調べてみると彼28歳。高校生役ハマっていて違和感がなかった。
そしてヒロイン・ゼンを演じるエルファニング!!
もう白い肌に喜怒哀楽の表情が自然で虜になる。パンク姿で強烈な歌をうたう美声は
ここでしか観られないだろう。宇宙人の服装も変わっていて、行動やクスッと笑えるシーンあり。
宇宙人の集まりがカルト集団ぽくて、
ちょっとわかんないところあったけど気にしない。色々とぶっ飛んでいるから、どうやってこの期待以上の良さを伝えるか考えていたけど、もうこれ以上のことは言えない。
ラストシーンが個人的には高評価◎