徒然日記

映画や小説の感想を紹介しながら、旅先や街歩きの情報も掲載。

kolm

5月21日に三軒茶屋にオープンした北欧デザインのカフェ、kolmに行ってみました。

Kolmのテーマが「コーヒーから生まれる人との出会い」

席と席の間を狭めていて、店主の純さんが気さくに話しかけてくれたりして、
まさに、会話が生まれる空間になっています。

純さんの友人が遊びに来ていて、コーヒーの会話から仕事などの話にはずんで、コーヒー、食べること、カフェ巡りが好きなさっちゃんと仲良くなっちゃいました^^ 

そして創業メンバーの1人、つばささんがお店を手伝いに来て、
さっちゃんとつばささんと3人でのんびり過ごしていました。

新作メニューを作っていて、チーズケーキ少し頂き。

この焼き菓子たちも、純さんの手作りだとか。

最後に出来立てのコーヒーも出して頂きました。
ほんのり甘さがあって、あまりコーヒーを飲まない私にとっては飲みやすく
素直に美味しかったです。ごちそうさまでした。

豆の種類やコーヒーの入れ方で味が変わるのですが、
さっき入れたコーヒーと今のではどちらのほうが美味しいか?
コーヒー味を比べて、とことん提供する商品にこだわっているのがわかります。

オープンしたばかりなので、
まだまだ新しくなっていきます!
壁にフォトフレームが飾っており、
今後写真を展示していく予定だとか。


ギャラリー、展示会みたいなカフェになりそうで楽しみですね〜。

kolm
https://kolmcafe.wordpress.com

大好きな瑛子ちゃんに幸あれ~♥♡*

中学からの長い付き合いで、
よく私のブログにも登場してくれていた瑛子ちゃん。


chihalun-lun.hatenablog.com

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3月5日に結婚式がありまして、出席させていただきました!
友人の結婚式は初!でして、
1番はじめの結婚式が瑛子ちゃんの式で嬉しく、また友人代表のスピーチもさせてもらって感謝。

チャペルのバージンロードを歩く花嫁姿が綺麗で
涙が溢れて止まらないくらい後ろの席で泣いてました。

中学の友人たちとも久しぶりに再会。

ビデオムービー、スピーチ、家族への手紙、どのシーンも感動で
友人たちに半分ネタにされるくらい泣きました。

特に瑛子ちゃんが家族に向けての手紙は涙腺崩壊。

ピンクのドレスめちゃくちゃ似合ってましたよん。
ラプンツェル瑛子ちゃん

警察官の旦那さまはイケメンです。
お二人の雰囲気が似てるなぁと見ていて感じました。

旦那さまとは式場ではなかなか話せなかったので、
機会ございましたら、またゆっくりお話ししたいっです!


ブーケトスをとった荒井ちゃんから
幸せのおすそ分け・・・♡笑


この日世界で一番最高に綺麗だったよ✨♥

次の結婚式は西行美希(右)かな???久しぶりに3人で遊びたいなぁ〜〜


瑛子ちゃんと出会えたこと感謝!
これからもよろしく〜〜〜

大きな子供が立川の公園で。

ある晴れた日の午前。

立川の公園のど真ん中でヨガ。
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少し肌寒い静かな場所で身体を動かすこの気持ち良さ。
朝から先生はハイテンション…!

立川のヨガ教室で教えていたりしていてこの日は子供のイベントを兼ねて外でヨガをすることに。

ただ、子供ちゃんたちは来ないことになり、おもちゃ会社の社長さんがシャボン玉や遊び道具を用意していてくれたので、私たちが遊ぶことに。

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シャボン玉大空へ届け〜
シャボン玉なんていつぶりでしょうか。


みてみて、
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割れないシャボン玉。
手の上にのってるの。

集合写真。
あぁ、これぞ青春ですかね。
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\(^o^)/





清水寺に参上の巻

京都巡りで訪れた場所その①
清水寺


小学校の修学旅行に行ったのでしょうか。
目に映るすべてが初めてのように見え、京都の良さを改めて感じました。


人が少ない朝は、落ち着いていて気分がいいものです。

まるで江戸時代にタイムスリップして、
お百姓さん、忍者、大名が登場してきそうな漫画を描いた世界。


清水寺の入り口に行く前の坂道...
古めかしい街並みと古民家がならび、あっという間に頂上までたどり着きました。


正門を抜けて頂上から見渡す風景に感動です。
晴天に恵まれ、雲ひとつない空。
京都の街並みが遠くまでよく見えました。
紅葉になれば、もっと美しいのだろう...
そう思いながら周囲の山々眺めていました。



朝早くついたのにもかかわらず、
外国人、修学旅行生が観光で来ており、賑やかでしたね。



お茶屋さんで腰かけておしゃべりする高校生たち、
朝からお疲れ様です。


制服姿で記念写真を撮る学生さんたちを見ていて、青春だなぁ〜なんてしみじみおもいふけっちゃいました。


あの制服姿でわいわいした頃はもう二度と戻ってこない。


カメラに背を向けてシャッターと同時にジャンプっ!





これぞ青春。

10代の学生生活なんてあっという間なんですね。

1年1年順番に歳をとってしまう。そう思っていました。
でも、
人間なんて、一瞬にして歳をとってしまうのです。

村上春樹氏のある小説の一部で書かれていました。

嫌でも日々勉強して学んで大人になっていく。
人間って不思議なものだと思いました。

物事、景色、人、街並み、すべてが常に変化し続けている。

あぁ、世の中の無常観よ...。

今もなお残されている清水寺
一部改修工事が進んでいました。
どんな建造物であれ、この先ずっと同じ形で存在はしないんでしょうね。


移りゆくものに美を感じてしまう日本文化、これぞ、
人間・世の中の儚さを表現している美意識だと思うんです。

常に変わらないものはない。
いつだって無常の世界にいるということを忘れずに、命あるかぎり生きていきましょう。



方丈記でいうと「ゆく河の流れは絶えずして、しかも元の水にあらず」
平家物語だと「祇園精舎の鐘の声、諸行無常響きあり...」

無常観を謳った文章で締めたいと思います。

ラジオのように語りかけてくる小説家

「職業としての小説家」
書店に行くと見かける村上春樹のエッセイ本、
ファンの方はもちろん読んでいるでしょうし、
村上春樹の小説に苦手意識がある人でも共感するポイントがあると思いました。



ラジオのように語りかけてくる文章が、
読者と近い距離にいる存在のように思えました。

「僕は好きなようにかくから、君だって好きなように読んでいい」
作品を読み終えるとなぞが多い点や疑問をもってしまう作品ですが、
エッセイ本を読んで、小説を読んでみようかな!そんな気持ちになるのではないかと思います。




私と村上春樹の出会い、英文学の授業の課題で出されたプリントでした。
初めて読んだ作品が「1Q84」、しかも英文訳でかかれていたもの。
課されたプリントには、作品名、作者が記載されてなく
要点をまとめて読んでくるようとのことだったので、
さっくりと目を通していました。
冒頭の部分から、読んでいてとても不思議な感覚をもちました。
青豆という女性が主人公で、
どんな状況でこのタクシーの中にいて、どんな職業の人なのか、ヤナチックのシンフォニエッタって誰の曲?
いつの時代?
そんなことを考えながら、読み進んでいくと、
先のことを読みたい!


でもこれ誰の作品??


課題のプリントは、小説の一章の一節だけだったので、
そわそわした感情と読み進めたい気持ちで一杯でした。




翌週、隣の席の友人が、
「1Q84」に出てくる物語に似てる、てか多分そうだよ。と話しかけてきた。


え、あの村上春樹という人の作品!!?


運よくシリーズ作品を全巻持っていたので、翌日その子の教室まで借りに走って
そして1週間で読みきった記憶…


他の代表作も読んでみたい、
少しずづ村上ワールドの冒険が始まって、
わからない、疑問にのこる部分もある。
でもそれが面白いのかもしれない。
そう思いながら読んでいて、英文学演習を受けなければ、
村上春樹の作品、文学の面白さについて気づけなかったかもしれません。




「職業としての小説家」
小説家として歩いて行く人のマインドを少し覗けたと思います。

小説は誰でもかけてしまうかもしれない、
けれどリングというフィールドに残っていく人ってほんのわずかであって、
最後には創造と表現することに苦を感じない人、そして読者を理解できるかで、
書き続けていけるのではないのでしょうか。



どんな人でもペンと紙、想像力があれば小説は書くことができる。
小説というのは、だれでも気が向けば簡単に参入できるプロレスリングのようなものと書かれていました。
小説の世界に踏み込んだ瞬間、プロレスリングという舞台に立ち、
ありふれる小説家と戦い続けなければなならないものなのだと。




文才のある人なら作品をさくっとかけたとしても、
次のフィールドでは戦えずに消えていってしまう厳しい世界であることがわかります。
小説家なら次の作品を書き続けなければならない、泥臭い作業であるからこそ、
書き続けることができなければ、プロレスリングというフィールドからすぐ降りてしまう作家もいる。
役者や歌手、芸能というアーティストの世界で、戦っていくことは小説家も同じ。




米文学の翻訳もこなしている作品では、難しい日本語を使わず少ない言葉で書かれているから読みやすく、
chather in the rye やグレート・ギャッツビーなどの作品がありますよね。
専門作家以外(翻訳やノンフィクション作家)の仕事をすることに、
冷たい目であしらわれ、抵抗を受けてしまうのが小説家だそうです。
しかし、今でも多くの人に読まれる作品を残しているのは、村上春樹の性格、
物事を受け入れる心の広さ寛容性があってこそなのかと思うんです。





小説だけにかぎらず、
◯◯になった!◯◯を創った!で終わらせるではなく、
自分は一体、社会にどんな価値を提供しているのか、そこが大事になってくると思います。
必要としているお客さん、ファンを念頭において考える。
あとから本当の自分自身の肩書きというものはついてくるものなんだろうなぁ。



人生の生き方について考えさせてくれる作品でもあると思います。









=======
◎好きな作品


村上春樹のデビュー冊、
風の歌を聴け
”完璧な文章などと”いったものは存在しない。完璧な絕望が存在しないようにね。”


という冒頭から物語は始まるんですが、
70年代の作品であり、読んでいる文章からなぜだか、古めかしく、感傷的な気分になる作品です・



主人公「僕」が文章を書くことに絕望を感じてはいたものの、
文章の多くをデレク・ハートフィールドという作家に学んだことを語っており、
村上春樹自身にも影響を与えた方なのではないかと思った。




そして物語には、登場人物の名前がないことにも面白みを感じます。
主人公の僕、親友の鼠、ジェイズ・バーを経営するジェイ、
小指がない女の子、30歳くらいのファッションデザイナー
そして音楽が取り上げられていても、作曲家の名前が存在しない、名前を付けて語ろうとはしないんです。


村上春樹の作品にでてくる登場人物には、名前がなかったり、
名前があってもちょっと変わった名前の人物だったような気がします。
名前をつけないことは、村上春樹ワールドに入ってしまう一つのポイントになるのではないかなと。
あとは、名前を付けてしまうことで他人なってしまうということをどこかで読んだことがあるので、
独自の世界観を生み続けるのも、登場人物の設定が重要になってくるのではないでしょうか。




物語を読んでいる中で、
主人公の友人「鼠」が、主人公を動かしていたのかと、
読んでいく内に、点と点が結びつくような感覚になりました。


”みんなの楽しい合言葉は、
「MIC KEY MOUSE」”




どんな構成をたててアイディアが思いついて、”風の歌を聴け”を書き始めたのか......
と考えてしまうくらいほろ苦く青春なストーリーであります◎

多様な人が自分らしく働ける未来を考える!

woman will week という特別授業が女子未来大学とコラボ企画し、
未来大学のファウンダーでありOMOYA,incを代表する猪熊真理子さんのワークショップを受けてきました^^

テーマは「みんなが働きやすい、活躍できる社会とは…?」です。

女子未来大学では、女性が豊かに自由に生きていくためを目的として、
月に1、2回イベントやワークショップなどを通じて実現をめざしています。


真理子さんとは、なんと1年ぶりにお会いしました!(1年前にお会いしたのが、山手線の渋谷方面へ向かう大崎駅を出発した当たりでバッタリお会いしたんです!!なんという偶然か、、、引き寄せられ会ってしまったんだと思っちゃいました。笑)
会って話をするたび、惹きつけられてしまう魅力ある女性だなぁと思ってしまうんです。
大学のときに、起業家インタビュー活動で取材に協力していただいたことで
女子大生イベントにご登壇もしてくださり、
今でも繋がりをもてることは本当に嬉しいものです。


登壇しているイベントで、プレゼンテーションをしている姿を直接見るのは初めてで、
わかりやすいコンテンツで、話が時間どおりに進むので、自分自身も参考にしていきたいところです。

女性大生むけのキャリア就活イベントを主催した以前から、
日本の女性の社会進出は世界と比べてみるとまだまだ低いなぁと
ぼんやりと思ってはいましたが、
女性活躍の本質的な課題について、
以前より、すこ〜し自分の中での知識を吸収することができたのではないかと思ってます。


女性の働き方が大きく変わってきている社会で生きていますが、
私達女性が抱える悩みや課題は、なかなか減らないものです。

会社の拘束時間が長く、子どもと寄り添う時間が少ない女性、
仕事と子育ての両立の大変さを感じていたり
専業主婦から社会復帰を目指そうとしても中々難しい環境がある中で、
「自分らしさ」をもって今後どう働いていくか、活躍していくか…
と考えている女性も少なくはありません。


私の両親は会社員でなく、自営業で共働きしていたので
学校から帰宅すると夕食の支度をしながら仕事をしていたり、
風邪や怪我をしたら、すぐに迎えに来てくれたり病院を連れて行ってくれたりして、
子供に寄り添いながら仕事をしてくれていたんだな…と思うと
仕事と子育てを両立する、すべての母親は偉大です。


今の段階では、ライフスタイルに悩みや迷いは直面していないけれど
いずれは、悩みを抱えるときが絶対にやってくるでしょう。
そのとき自分ならどんな選択で行動できるか。
いろんな選択肢があり決断できる社会で、
より良い未来を創っていくためにも、
どんな環境であっても、一歩を踏み出せる自分でありたい!


ワークショップではいろんなアイディアに溢れ、これからの自分自身について考えさせられる内容でした!

思考の棚をまた一つ増やすことができたかなと思っています。


あ、あと社会でどう「活躍」していくかは、人それぞれ違うということ。幸せと感じる価値をもって、至るシーンで挑戦し続けることが増えることで、自分らしく働ける未来は少しづつ見えてくるんじゃないかな👀

少子化が進む中で、これからのキャリア、ライフスタイルは変わってくると思う。働き方は女性だけに問わず、男性も一緒に考えていきたいですね‼︎

今日のつれづれ日記でした!

【映画】バクマン。

2008年に少年ジャンプで連載され、大ヒットした漫画「バクマン。」の実写見てきました!
原作はDEATH NOTE大場つぐみさんと小畑健さんで、今回のバクマン。は2人の少年(最高と秋人)が少年ジャンプで
日本一の漫画家を目指すストーリーで、読み始めると、漫画家の泥臭い世界観やジャンプ編集部と漫画家の関係、
画家の世界で食っていく大変さが描かれていたりして、漫画家を目指す人やジャンプ愛好家には楽しめる作品ではないのかなと思っています。頂点を目指すために、画家どうし闘いながら、助け合い、そして青春要素が入っています。




単行本20巻のストーリーを、2時間でおさめた内容はいかなるものか、、、と思って見ましたが、
原作と引き離して観るのであれば、ものすごく楽しめる作品であったと思います!

http://bakuman-movie.com/bakuman-movie.com


やはり2時間という枠で話を薦めないといけないので、
話の展開が早かったり、カットされている部分もあったりして、
るろ剣のときのように2部構成であれば、かなりまとめられたのではないのかなぁとは思いました。

しかし、大根仁監督の演出はすばらしかったです!
漫画を書くシーンと原稿にペンを入れる音を、プロジェクションマッピングを用いて部屋が漫画でうめつくされる演出しているシーン、Gペンを巨大化にして、漫画家どうしのバトルを映し出す場面があり、バクマン。の原作から、連想される演出とはまったく考えられないような表現でした。

そして、結構感動したところは最後のエンディングロールです。
映画のエンディングロールといえば、黒幕にキャストやスタッフの名前が流れていく作品が多々あったりしますが、今までにみたことのないエンディング演出だったと思ってます。

言ってしまうと、エンディングの途中では、ジャンプの単行本が棚に並べてあり、
サカナクション新宝島」の音楽とともに流れていく。

歴代ジャンプの漫画が棚に沢山ありました。
エンディング終わるまで席を立たずに見て欲しい!!



原作ファンの人からしたら、好きな人もいれば、ちょっと物足りないかも…という意見もあると思いますが、
実写版ですので、原作とかけはなして観ると、楽しめるものだと思います!




何箇所か笑ってしまうシーンあります。

一番好きなキャラクターで注目していたのは、新井浩文が演じる平丸一也ですね。
働きたいのか働きたくないのか、お金や女の子が好きな一面があって
原作キャラそのものの面白さがありました。


ジャンプ編集部のオフィスも撮影されいて、オフィスの壁には沢山のポスターがあって、
あの場所に漫画とキャラクターを生み出す作家が生まれるんだな〜と思うと
一度は訪れてみたい!と思ってしまいました。


少年2人が夢を追いかける姿に青春を感じます。
友情、努力、勝利、ジャンプの三大原則を充たし、ときに恋愛が入り混じった作品。